XC60ーT5を買いました!
ベンツCクラスからの乗り換えです。
SUVに候補を絞り、レクサスRX、アウディQ5、ボルボXC60を乗り比べて、ボルボに
2011.3.30
- 総評
- XC60ーT5を買いました!
ベンツCクラスからの乗り換えです。
SUVに候補を絞り、レクサスRX、アウディQ5、ボルボXC60を乗り比べて、ボルボに半ば決めていました。
当初、2011年末に車検が切れるタイミングでの乗り換えを考えていたのですが、2010年末に思いがけない60万もの値引き提示に購入を決断しました。(大手Y社と家の近所の独立系B社とで競合。Y社の値引きに合わせてB社さんが頑張ってくれました、感謝です。)
XC60-T5にレザーパッケージとスタッドレスタイヤ、ボディ&ホイールコーティングの付属品と諸費用込みで524万円でした。(下取りは含まず)相当お値打ちに買えたと満足しています。
XC60はミドルクラスのSUVですが、大きさはかなりの物で1890mmも幅があるのと、最小回転半径が5.8mと小回り性能での不安要素がありましたが、家の狭い駐車場にも難なく入るし、車庫からも難なく狭い道路に出られるので、一安心しています。 慣れてしまえば、大きさを全く気にせずに運転できます。 ボディーの見切りも良く、シート位置が高いので見晴らしが良く、ロールも殆どしないので運転しやすいのと、ドアミラーが大型で見やすいのも運転しやすさに貢献しています。
納車時はミシュランのスタッドレスタイヤでしたので、タイヤが17インチでゴムがソフトだから路面からの当たりもマイルドでしたが、3月初旬にノーマルのグッドイヤー製18インチタイヤに交換したら、結構ハードな乗り心地。 個人的にはスタッドレスの時のマイルドさが良かったと思う今日この頃です。
輸入車のナビゲーションは駄目だと、よくレビューで触れられていますが、今回が初めてのナビ装着車です。 確かに通常表示される地図は分かりにくいです。 iPhoneの地図の方がよっぽど見やすいです。 タッチパネルではなくリモコン操作なのも面倒ですが慣れてしまえば許容範囲です。
実際、目的地設定してナビを使用する場面では全く不足を感じません。 これで十分だと感じました。
まあ、細かな点で不満やもっとこうだったら良いのにという点は色々とありますが、運転もしやすく楽チンなので、全体的には気に入っており、長く乗り続けるだろうと思っています。AWDではなくFFですが、雪道も全く問題なく運転できるし、大きな不満はありませんね!
- 満足している点
- ・動力性能
2000ccのターボエンジンは非常にパワフルで、日常的な運転ではまったく不足ありません。約1.8トンの重量ですが、軽々と加速していきます。 体感的にはCクラスより速いと感じています。
・内装やデザイン
スカンジナビアンのインテリアデザインが素晴らしいと思います。 特にセンタースタックのデザインやノルディック・ライトオーク色のパネルがとても気に入っています。 運転席に乗り込むたびに穏やかで、落ち着いた気分にさせてくれます。
外観デザインも特に後ろからのラインがグラマラスです。 LEDを使ったリアのポジショニング・ランプのデザインなど一目でボルボと分かるデザイン。
・ボルボのイメージ
安全=ボルボである。ぶつけられたとしても安心かな。
ベンツと違って威圧感が少なく、イメージが良い。 目立ち過ぎないところがボルボです。
・運転のしやすさ
納車されてから始めの10分位は流石に幅の大きさに戸惑ったが、あっという間に慣れてしまった。 シートも疲れにくく、ベンツ同様にとても良い。
運転席が高い位置にあるので見晴らしも良く、ボディーの見切りも抜群で、ドアミラーの視認性も良いのでとても運転しやすい。
最小回転半径5.8mは致命的だと思っていたが、今までどの駐車場や道路でも困った事がない。これは自分の思いすごしでしたので、良い誤算。
・希少性
殆ど同じ車と出合わないので優越感がある。 ワゴンなどの他のボルボ車には毎日のように何台かすれ違うが、今まで一度しかXC60とすれ違ったことがない。
・シートヒーターが便利
寒がりの僕にはシートヒーターがとても便利で手放せないものになりました。 直ぐに温かくなって快適な運転をサポートしてくれます。 ベンチレーションならもっとよかったんですが・・・。
・荷室が広い
僕には不必要な位にカーゴスペースが広いです。 相当量の荷物が乗ります。
・バックモニターが便利
バックモニターは暗い所でも鮮明な画像で見やすい。 ガイドラインを目安にバックをするのは僕には無理。常にミラーや自分で視認して駐車しています。 ただし、後ろの車や障害物がモニターに映るので、自宅の車庫で駐車する際に便利。
・ブレーキダスト
思った程ブレーキダストでホイールが汚れない。 ベンツは2・3日乗ると真っ黒になったものだが、殆ど気になるレベルではなく、うれしい誤算。
- 不満な点
- ・ノーマルタイヤでは路面の凹凸や轍の影響を拾うので少々不快に感じる時がある。(スタッドレスタイヤの時はマイルドで拾う事が少なかった)
・助手席側のBピラーのシートベルト巻き取りの部分からカタカタと異音がする。
・ダッシュボードからも時々異音がする。(以上の二つは今後、修繕の予定)
・レザーシートの質感が少々硬い。もう少しソフトな素材のレザーを使用していれば、もっと座り心地が良いはずなので、少々残念な点。V70と同じレザー素材ならもっと良い。
・オートライトが無い! 北欧ではヘッドライトは常時点灯が常識だからと言われた。 確かにヘッドライトのスイッチをオンのままエンジンを切ってキーを抜くと、ライトも消えるから便利だが・・・。 ただし、スモールの位置では点きっぱなし。
・車から出る時にドアノブを2回引かないとロックが解除されない。 ベンツは一回で内側からロックが解除されたので始めは戸惑った。 子供がドアを開けて飛び出したりしないように配慮した安全性の為らしい。
・思ったより燃費が悪い。 まあ、約1.8トンのSUVだからしかたないか? ベンツはカタログ数値同等の10~11をコンスタントに出していたが、XC60は8.5とカタログ数値には到底届かないのが不満。
・ボディの風きり音が大きい。 強風時や高速道路走行時などは結構風切り音が大きいと感じる。
・パワーテールゲートが無い。 12月に商談を開始し、年内納車が値引き条件だった為、OPのパワーテールゲート装着車の在庫が無く、泣く々断念した。 (T6には標準装備)
・エンジン水温計が無い。 何故か無いんです。 理由をディーラーに聞きそびれていて、理由は不明です。
・フォグランプが無い。 2010年モデルまでは付いていたみたいだが、2011年モデルからはアクセサリーでもカタログ落ちして付けられなくなった。 フォグランプを付けるようにバンパーがデザインされている。 滅多に使用はしないが、フォグランプが付いていた方がデザイン的に締まりができて良いので後付けできるよう復活してほしい。
・スピードメータ、タコメーターの数字や目盛の照明が暗く、夜間は慣れるまで少々見難かった。
・障害物センサーが過敏すぎる。 普通に走っていても突然反応したりする。 雨や雪にも反応するので、うっとうしいからスイッチオフにする時も多々ある。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験