ボルボ XC70 「ボルボのまったり感、守られ感が好きな人に...」のユーザーレビュー

ボルボのまったり感、守られ感が好きな人に...

2008.4.13

総評

ボルボのまったり感、守られ感が好きな人には今まで同様、同じDNAを継承した車だと思います。
事実、旧XC70からの乗換え後、2日で新車を運転している間隔は殆ど無くなりました。
どこまで行っても、どこから眺めて、触っても、やはりVOLVOでした。

満足している点

●車内の質感（インテリア+エンジン（音も）+ミッション+オーディオなど全て）が大幅に向上した。これは旧XC70からは痛感する。とても良い。

●ACC＋追突警告をOP設定したが、予想以上に便利だった。
適度に混んでいる都市高速道路を150kmほど、安全運転している前車をターゲットに追従して、ノーブレーキで（途中ETCレーン×2も勝手に減速してパス）到着致しました。
ノーブレーキと言っても車はエンブレ→それでも無理ならフットブレーキ踏込み作動とそれなりにがんばっています。

●FOUR-Cは「スポーツ」にするとタンーインの挙動が抑えられるけど、
それでもやはり「コンフォート」を使ってしまします。

●ベンチレーテッドシート◎です。

●メーカー半純正ナビ（楽ナビHRV002）はかゆいところに手が届いて
良い（もちろん満点ではないが、満点ナビなどは存在しないので）

●純正18インチは乗心地満足です。回転半径を制限するステアリング
リミッターも本当に付いているのかいな？というほどです。

不満な点

●燃費は市内渋滞徘徊8割+都市高速2割でリッター6.4から不変です。
旧初期型XC７０と比べると10％は確実に悪化しています。

●ようやく標準設定された純正ナビですが、ダッシュに突出た大型7インチモニターと同じ位置に垂下がったルームミラーの隙間から、左前方を覗き見ることになります。
そのため、車両左側の車幅感を特にすれ違いの際に大きくスポイルします。

スカンジナビアやらアメリカの広々道を走っている人には理解不能でしょうが、日本の4ｍ未満道路で道路左側をこちらに向って走ってくるチャリとすれ違うのは冷汗もので大変危険です。

新XC60はナビモニターの設置位置が下げられましたが、あれが日本市場には正解の設置ですね。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験