volvo V70 (285 ＳＢモデル) ボルボのステアリングオイルについて

Question

ボルボＶ７０に乗っています 過去に初期型Ｖ７０にも乗っていました
初期型の取り扱い説明書にはステアリングオイルはＡＴＦでＯＫとの記載がありました
なのでＡＴオイルとステアリングフルードはボルボ純正ＯＩＬかアイシン社製のオイルを入れていました

しかし2代目Ｖ７０(ＳＢ系 通称285)にはＡＴＦとステアリングオイルは別々で純正品をお使い下さいと書いてあります
過去に色々な車にステアリングオイルにＡＴＦを入れてきました
粘度や性質で何か影響が出ますでしょうか？
ステアリングオイルなんて何でもイイよってプロの整備士さんが言うなら安心できますが、
当方は素人なのでステアリングオイルにＡＴＦを入れるのが不安になってきました

またステアリングオイルの交換時期や交換キロ数の記載がないのですが、一般的には
どの程度の利用で交換するオイルなのでしょうか？
プロの整備士の方や詳しい方、宜しくお願い致します

Answer 1

ギアボックスなどは自動車メーカーとOILメーカーやギアボックスメーカーで共同開発されていますので内部のOILシールやガスケット､Oリングに対して適したベース油や粘度が決定されます。

成分を調べてみると､ﾃﾞｷｼﾛﾝⅢなどのATFがベースになってる事が多いですが､P/Sポンプやギアボックスなどからのフルード漏れ､滲みなどを考えたら汎用ATFより純正品が安心ですね。


交換は､あまり神経質にならずに､点検して汚れが気になるようなら交換で構わないです。

せいぜい２～３万キロに１回で十分でしょう。

Answer 2

285系からは、5速AT専用のATFは純正を使用するのが望ましいみたいです。
アイシン製を入れてる人もいるらしいですが、285以降はガススタ等で下手に汎用のATFで交換すると、ATの故障に繋がると聞いた事があります。

ちなみにパワステオイルもATFとは別に、ちゃんと純正のモノがあります。
品番は30741424
緑色の1Lタイプです。
99年式モデル以降は上記のパワステオイルを推奨しています。
＊～98年式までのV70ならオレンジ色の別タイプになります。

特に頻繁に換える必要はないと思いますが、
質問者様の285にも有り得ますが、
パワステタンク、タンク下のセクションホース、パワステポンプ、高圧ホース等を新品に交換する際には一緒に交換する必要があります。
余談ですが、285系はパワステタンクが2000～2004年式モデルに着いているモノは結構漏れる傾向があり、通な方は2005年式モデル以降の別形状のタンクとホースに交換する方もいます。
僕は8B、2000年式モデルですがパワステタンクとホースは変更してからは漏れなくなりました。

また、AT載せかえした場合にも、パワステギアを動かすので、パワステオイルは同時交換になります。

通常、漏れてると判明した時以外は4～5万キロは換えてないですね。