ボルボ Ｖ７０ 前期について調べておきたい個所、現在不具合あり教えて頂きたいです。アイドリング時、アイドリング不安定、１８００～２５００回転まで行ったり来たり。アクセル踏んでも吹かずです。

Question

尚、メーター表示 チェックランプはありません。が、エンジンシステムハヤイジキニテンケンヒツヨウと表示されています。
平成１３年式で１４マンキロ走っていますが、大切に乗りたいので、詳しい方お願いします。
あくまでも、知識があり整備経験の上ご教授お願いします。よろしくお願いします。

エンジンチェックランプ等の点灯がない言う事です。

補足

ありがとうございます。 個人的に調べる方法はありませんか？ プラグ、イグニッションコイル等は考え難いでしょうか？ 先程、300m程走りましたが、その後、アクセルが吹けず、アイドリングが上下します。

Answer 1

テンケンヒツヨウの表記が出ているので、
まずは専用テスター（VIDAまたはVADIS）を持っているボルボ専門店か、ディーラーで故障診断を受けてください。
ECUに何らかの故障信号が入っていれば、ここで意見を聞くよりかは原因が特定されやすいです。

2型タイプのV70からは、車両に専用テスターを繋いで故障診断をするシステムになっています。
アイドリング不調で定番なのは、電子スロットルバルブか、エアマスでしょうね。
電子スロットル交換になる場合はディーラー専門店にしろ、ビックリする部品代になりますよ。また、新品部品交換時はディーラーでしか作業が出来ません。
専用テスターでボルボ本国とオンラインで繋いでいる為、起動時に必要なソフトウェアはディーラーでし対応出来ないからです。

スロットルバルブが仮に無事だとしても、今後何時逝くか予測がつかないので、部品代は予め用意しておく事をオススメします。他の方からもアドバイス頂きましたが、1万キロごと、オイルの交換と一緒に専門店かディーラーでスロットル清掃しておいた方が良いですね。
くれぐれもご自分ではスロットル清掃しないように。以前自分で清掃して壊した方の書き込み見た事があります。


追加：ご指摘の通り、イグニションコイルの5つの内の1つ？（2つ以上逝く場合もある）がミスファイヤしている可能性も有り得ますが、何番がミスファイヤしているかは、これも故障信号がECUに入りますから、専用テスターを車両に繋げば一発で分かります。
個人的に調べるとなると正確な特定は難しいと思いますけど・・・・

14万キロで今後5年以上または20万キロ以上絶対乗り切るつもりがあれば、ヤフオクで中古パソコンとセットのDICE（ディーラーが使ってるのと同じ診断機・まずチャイナ製ですが）が売りに出ていたはずなので、思いきって購入し、ご自分で故障診断をしてみては？

イグニションコイル交換に関しては、
中古流用はあくまでも最終手段で。
社外にしろ純正にしろ、なるべく新品を一回全部プラグと一緒に交換するのがベストかと思います。
交換するプラグはイリジウムで良いです。

Answer 2

僕の車はその前の型なのですが、クラッシックなので質問者さんのエンジンと同じタイプの可能性が高いので回答します。B5244でしたらばホボ間違いないと思いますので…

補足の通りにダイレクトイグニッションコイルのパンクでも似た症状がでました。各プラグにコイルが独立してついているので、どれか一つでもパンクしてしまうと同じような症状になります。私は走行１０万キロの時にパンクしたのですが、走れるような状況ではなかったです。回転数の前後に合わせてのアフターファイアー、人が走る程度の加速、アイドリング時の回転数の上下の仕方。また、コイルやプラグの不具合は電装の直接的な原因なので、即刻エンジンのトラブルランプが点灯します。５２４４エンジンの宿命ですので、ダイレクトイグニッションは１０万キロ超したらば要携帯ですね。

でも、３００ｋｍ走ってられることやエンジンの状態から見て電子スロットルで間違いないでしょう。５２４４では宿命中の宿命です。これはスロットルバルブの中にカーボンやゴミが付着して不安定になる症状です。時期的にもカーボンなどが固くなる氷点下や逆にカーボンに湿気が混じる梅雨時期に多くみられる気がします。オリフィスのモノスゴ小さい穴が開いてまして、そこをカーボンが塞ぐと不具合が出るとも聞きます。

私はこれも１０万キロの時点の真冬になりました。全く質問者様と同じ状態でコイル系とは違い走ることは走るのですが全く吹け上がりません…コイルの場合は全然走れませんでしたけど…

対処としてはボンネットあけてエンジン手前の下部にスロットルが付いてまして、そこに向かうエアインテークがラジエターとエンジンの間にあります。そこにホースバンドがあるのでそこからクレのキャブクリーナー（泡ではないタイプ）をエンジン側に向けて噴射しました。エンジンがストールしそうになるのですが、そこは噴射量を調整して根気強く缶が空になるまで吹き付けます。たまに大量の吸い込みでバックファイアーするので気を付けてください。私はこれで不具合が治りました、現在１６万キロですが快調そのものです。

ただし。このやり方には賛否両論あります。電子系なのでスロットルの可動部からクリーナーが電子機器が入っているボックスに入り込み不具合が出るとか、内部グリースをも流してしまうだとか…。業者さんにはインテークマニホールドのゴムホースを抜いてキャブクリーナーをスロットルにかけるところもありますが、私はそちらはお勧めしません。上記のような不具合を併発しそうになるからです。リスクを知ったうえでなさる場合は私が行った方法と同じ状態で自然な吸気にクリーナーを乗せて洗浄するのが最善だと考えております。

本当は専門のお店でキャブを取り外して綿棒などでの清掃が一番良いとは思われますが、５２４４に関してはエンジン下部にスロットルが付いていることでラジエーターの取り外しなどの工賃で高くなる状態です。横置きエンジンでも８５０や超初期V７０など従来の機械式などはバッテリーとの間についていたのですが、このタイプでしたら１万円もしない工賃だったみたいです。ただ、この不具合が多いので５２４４でも横についているのもあるみたいですが、私は個人で周りのボルボしか見ていないので見たことはありません。質問者さんは一度スロットルの場所を確認してみたら良いと思います。

スロットルバルブであればディラーでは有無を言わさず交換です。現在為替レートがかわって安くなっているとはいえ、５年ほど前で部品代が１３万強だったので現在でも工賃込みで２０万円～ということでしょう。ヤフオクなどでOEMでスロットルが売っているのですが、それも７万円くらいだったと思われます。あとは工賃とディラーでの専門端末によるインストールも必要になってきます。

ほかにもO2センサーなどの不具合も考えることができるのですが、５２４４ではスロットルの可能性が高いと考えております。

プラグなどの点火系が気になるのであれば、パワーバランスのチェックで解りますよ。
プラグカバーを外してエンジンかけてプラグコードをダイレクトイグニッションごと一つづつ外していきます。エンジンの回転数が下がればそのプラグは問題無しです。そのプラグは当初あったよう外れ防止のネジをつけて元に戻して次のプラグを外すという順序です。エンジンの回転が変わらないプラグの場所が不具合のある場所という事です。そこのダイレクトイグニッションがパンクしているかプラグ自体（可能性は低いですが）が異常です。

スロットルを質問者さんが私のように洗浄されるときは自己責任で…あと…私と同じ方法でスロットルの洗浄をなさるときはマフラーの後ろに気を付けてください。溶けたカーボンが飛び散ります…その後２週間は飛び散ります…おかげでデニムが…

Answer 3

はじめまして。
アクセルが吹けないとは、アクセルを踏んでも全く反応が無いという解釈でよろしいですか？
そうであればほぼETM（スロットル）で間違いないでしょう。エアマス不具合があってもアクセルは反応しますし、症状も多少違います。
エアマスが悪い場合は、エアマスのカプラーを抜いて、異常な信号を拾わないようにしてあげてエンジンを始動させ、症状が良くなればエアマスの可能性が考えられます。
プラグやコイルが悪いと吹け上がりは多少悪いですが回転数は上下しませんし、アクセルでの反応もあります。
スロットルが悪いと、最悪アクセル踏んでも無反応になり、エンジンがハンチング（回転数が上下）します。
スロットルのカプラーを外してつけなおしたりすると一時的に良くなったりもします。
スロットル交換だと新品では10万コースですね。

ディーラーでソフトウェアのリロードさえやってもらえば同じ物の中古品でも使えます。