ボルボ V60 「激レアなボルボV60のモメンタム+布シート仕様に乗ってみた。」のユーザーレビュー

こゆ&すいぱぱ こゆ&すいぱぱさん

ボルボ V60

グレード:T5 モメンタム_RHD(AT_2.0) 2018年式

乗車形式:試乗

評価

4

走行性能
4
乗り心地
4
燃費
-
デザイン
4
積載性
4
価格
3

激レアなボルボV60のモメンタム+布シート仕様に乗ってみた。

2020.9.19

総評
今回はなんと、普段ディーラー試乗車ではお目に掛かれないモメンタムの、しかも更にレアな布シートバージョンに乗る機会を頂いたのだが、これが相当良かった。

17インチタイヤで乗り心地はマイルドだし、運転支援関係は最高水準のモノが一通り揃っているし、装備に全く不満はない。
これでインスクリプションより100万円安いのなら、積極的にこっちがいい。

と言うことで、僕がV60を買うならモメンタムの布シートを選ぶ。
満足している点
・ファブリックシートの柄がとてもおしゃれで、座り心地もよろしい。

・17インチタイヤでまろやかな乗り心地。

・恐らく世界最高水準の運転支援設備。
不満な点
・レザーシートパッケージを選ばないと、電動テールゲートが付かない。

・レザーシートパッケージで付いてくる本革シートは、上級モデル(インスクリプション)に比べると革のグレードが落ちるし、ベンチレーション機能も付かないので注意。

・そしてモメンタムはオプションであるはずのレザーシートパッケージがデフォルトで、素のモデルは受注生産。

・インスクリプションのレビューにも書いたが、何でもかんでもタッチパネルに頼る操作性は、見た目先進的なのかもしれないが、安全性の観点からは良くないと思う。
デザイン

4

ドイツ御三家のライバルに比べると、少し控えめな感じが良いのかと思う。
試乗車は有料色の「ペブルグレーメタリック」だったが、曇天下で見るとサイドのメリハリある造詣が際立ってなかなかカッコいい。



また、モメンタムの素の仕様ではシートが布張りなのだが、これがなかなか素敵なデザインで、座り心地もレザーパッケージのように硬くなくてよろしい。



日本仕様ではレザーシートパッケージがデフォルトで、こちらが受注生産だと言うが、シートに関してはこちらの方が良い。
走行性能

4

以前乗ったインスクリプションと同じパワートレインなので、今回特に言うことはないが、254psと言う立派なスペックにしては穏やかで扱いやすい。
乗り心地

4

インスクリプションの18インチに対して、モメンタムは17インチにダウンサイジングされるが、乗り心地については当然こちらの方がまろやかになる。
積載性

4

インスクリプションのレビューで「リモコンで後席が倒れる機能がないのは、不満」と書いたが、実はちゃんとリモコンでリアシートが倒れます。(当方の確認不足)
ここで訂正させて頂きます。



なので、1ポイントアップ。
燃費

-

試乗につき、割愛。
価格

3

上級モデル(インスクリプション)が614万円なのに対して、モメンタムの素の仕様は514万円。

日本仕様ではデフォルトとなるレザーシートパッケージは46万円のオプションで、レザーシートに加えてパワーテールゲート、助手席パワーシート、キーレスエントリーがセットになるのだが、肌触りが良いのは断然布シート。

自分ならパワーテールゲートや助手席パワーシートを諦めてでも布シートにして、浮いたお金でスライディングルーフ(21万円)を選ぶ。

故障経験
こちらも割愛。

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