ボルボの未来は？

Question

以前、車の購入で相談させていただきました。

結局、衝突・予防安全性を最重視して、候補になかったボルボ車を購入しました。
現状では非常に運転しやすく、あまり拘っていなかった走り・燃費の部分でも満足しています。
早くも次の車もボルボにしたいと思っています。

ただ、ボルボの将来については若干の不安があります。
中国のメーカーに買収されたのはいいとしても、中国に工場ができてしまうと、将来はそこで作られた車が日本に入って来るのではないかと・・・

中国は歴史上、最も世界に影響を与えた偉大な国（文字とか科挙とか火薬とか発明）の一つだと思いますが、現在の中国の物づくりはどうなのか。
スマートフォンやＰＣなど安全に関係の無いものならまだしも、中国産の車には抵抗があるなあ、と。

ただの雑談レベルの話ですが、中国工場の実現性などボルボの将来について、ご意見があれば教えて下さい。


もうひとつ、完全な雑談ですが、新型のＶ６０はいつごろ、どんな装備で販売されると予想しますか。個人的には日本販売は１９年の夏ごろになることを期待しています。

Answer 1

どうしても製造国には拘りたくなりますよね。アパレルとか家電とかの影響も大だと思います。

ただ、今の車ってオートメーション化が進んで、ロボットが車を作っているんですよね。国産メーカーにもタイ製やインド製もありますし、ドイツメーカーでも南アフリカ製やメキシコ製があります。ブランドを背負っている以上、最低限の品質は保証されているはずです。

ちなみに、昔はボルボといえば、よく壊れる車の代表でした。安全ではあるけど、しょっ中不具合が出たものでした。それが、最近、品質が向上してきたのは日本の技術をふんだんに採用するようになったからです。ディーゼルエンジンは日本のデンソー製ですし、ATはアイシン製です。DCTは、ドイツ・ゲトラグ製なので心配ですが、インパネがカラフルになったのも、全部日本のサプライヤーが関係しています。なんだかんだ言って、日本の技術は世界中で評価が高いのです。これは、ドイツ車にも言えることですが。

よって、いらぬ心配は不要だと思います。ボルボのメーカーとしての哲学は受け継がれるでしょうし、パーツは日本製が採用されると思います。むしろ、日本に近い中国で製造した方が利便性が上がり、コストも抑えられると思われます。

もちろん、オート運転化など車自体が大きく変動している今世において、どのように変わってしまうかは予想しづらい面もあります。特にボルボは安全に対する取り組みは先端を言っていますが、EVなどといったハイテク技術では遅れをとっています。それでもボルボはボルボであり続けるでしょう。世界一安全な車の代表として。

質問者からのお礼コメント

ご回答くださったすべての方に感謝です。

どの方の回答も大変参考になるものでしたが、
オートメーション化と日本製部品の使用を教えて頂いた
autoliebhaber_2002さんをベストアンサーにさせてもらいます。

繰り返しになりますが、皆さん、ありがとうございました。

Answer 2

中国製造の車が日本にも入ってくる可能性は無いとは言えません。しかし幸か不幸か日本は右ハンドルなので、可能性としてはかなり低いでしょう。

仮に中国で作られたとしても、監督者の問題かと思いますよ。
日本国内でも外国人労働者の割合が高いですしね。また、中国で作られて日本に入ってきているトヨタのエンジン、東南アジアで作られ日本に輸入されている三菱以外の日本車でも、外国メーカより信頼も高いですし故障も少ないわけですからね。
逆に日本で作っている日本の会社の車でも、欠陥とその欠陥を隠した事で死亡事故を起こすなど、創業から2016年まで１年も不正をしていないと言える年が無い会社があるわけですから。
https://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n382650


現在日本で売られているXC60、V60、S60はデザインや設計などが同じですね。また、XC90、V90、S90も現在は同じですね。

現在のXC60が出て３年後にV60、S60が出ました。現在のXC90が出て１年後にV90、S90がでました。

しかし未だスパイショットもないことから、１年後に出るという事はないでしょうから、３年後でしょう。

Answer 3

ん？すでに中国工場で生産された車両がデリバリーされてる市場がありますよ？米国と欧州の一部だっけかなぁ。まぁ日本にはまだ入ってない(と言われてます)ですけど。いずれは中国生産車を日本にまわされると思いますが。

ご察しのとおり、中国生産はそれなり・・になると思われます。
二輪ですと既に中国生産した車両が日本のメーカーでも日本正規モデルとして売られるようになってますが、やっぱ品質はそれなり・・ですよ。ナット・ボルトの締め付けは規定のトルクで締め付けられていないし、酷いのになると緩すぎて新車まもなく走行中に脱落したり、逆に締め付け過ぎていて外すとボルトの頭が折れてしまったりするのもあります。さらにひどいのなると、ついてるべき部品が欠損していた(取り付け忘れ)・・なんて事例も。日本の企業が生産管理してもこれですから、そもそもの親会社が中国企業のボルボが中国生産したら・・・？・・・もう終わりじゃないですか。

吉利がボルボを買収した当初は、資本的な買収で開発には口を出さないなんて言われてましたけど、ほんの２～３年でセグメントの大きい高級車を作りたい吉利と、環境対応性能の高いコンパクトカーを製造したいボルボとの間で経営・方向性で経営陣がもめてましたよね。また中国市場でのフラッグシップモデルであるＳ８０Ｌ？とかいう車を新車価格を突如４割下げるっていう暴挙？もありましたね。まぁ中国人が金だけだして口出さない・・ってないでしょう。他の民族ならともかく中国人ですからｗ

米国で中国生産車がデリバリーされるって話になったときも、やはり米国の消費者から反発があったようです。中国生産に対してあまりイメージが良くないってのは日本だけではないようですね。

Answer 4

全く心配はないと思います。

中国に売り渡したとしてもはっきり言ってスエーデンの卓越した技術がウリです日本で売れないと中国も困ります。

ボルボDNAは存在していきます。


ボルボという会社はドイツのメルセデス・ダイムラーと、同じような総合重工業メーカーでボルボのバスやトラックは世界的に有名です。日本にも多く輸入されてL6ターボは、抜群の高燃費で富士重工が導入していました。

乗用車部門は、そういうこともあっていち早く日本製の電装品やトルクコンバーターを導入したメーカーです。

中国が買った、といってもボルボ品質があればこそ、ボルボを買った満足が得られるのであって、そこはもっとも注意しているはずです。


ボルボの安全基準は、冬の無人節減で、トナカイにぶつかっても無事に生還できる安全基準から始まり、要求は、衝突安全だけでなく、エンジンストップ＝凍死というようなことから、当時の最も信頼できる日本製部品を採用したことに始まります。
それから、日本シェアのお客のためにFF前輪駆動を採用して４ADとした８５０が登場します。これのボディは、世界基準で最も安全なシェルとされていて、３点式シートベルトも考えたのはボルボです。世界に復旧するようにあえて特許を取らなかったぐらいです。

レクサスも世界基準ですが、それよりなお安全に気遣い、ライフスタイル（イケアスタイル？）を楽しむ人へのボルボ基準は今後も崩れることはありません。

Answer 5

EV化を目指してるようです。それまではディーゼルメインだと思います。

Answer 6

ボルボはチャイナ資本になってから、開発にお金をかける事ができるようになりました。
そのおかげで、以前とは違った面でもいい車を作れていると思います。
しかし、日本ではチャイナ資本のイメージは悪く、車の性能と同等の評価を得ているとは言いにくいですね。
どの車種だったか忘れましたが、現行でも窓ガラスや細かな部品が中国で作られていたりして少しずつチャイナメイドが増えているようです。
品質管理が何処まで徹底されるかにもよりますが、このまま全てがチャイナメイドになっていく事への不安は拭えませんね。あらゆるものが中国で作られていますが、国民性や文化が独特ですので個人的には品質の低下を危惧しています。
ただ、中国もチャイナメイドにすると売れなくなる事くらいは分かっている気もします。ある程度はスゥエーデンで作り続けるのではないでしょうか。

V60のフルモデルチェンジについては分かりません。。