半年で約5,000キロ乗りました
燃費についてですが、納車直後から数回、一日で往復出来るドライブ(一般道と高速道路を利用した 300km から 450
2013.5.1
- 総評
- 半年で約5,000キロ乗りました
燃費についてですが、納車直後から数回、一日で往復出来るドライブ(一般道と高速道路を利用した 300km から 450km 程度の距離)をしましたが、長距離を走ると燃費が伸びて、18km/L から 21km/L くらいの数値が毎回出ました。
ただし、一般道だけをちょこちょこ乗り回すのは、あんまり得意ではないらしく、条件が厳しい冬場のスタッドレスタイヤを履いていた時期に、15.4km/L の最低記録が出ました。
また走行距離が約 5,000km になったので、今までの総合燃費を計算しましたが、冬場がメインだった為か 15.60km/L と思ったほど伸びませんでした。
※寒い時期にスタッドレスタイヤを履いて、長距離運転を殆どしなかったことが原因でしょうが、不本意な結果になりました。
ちなみに乗っているのは 2ドアの move up! ですが、一人から二人乗りとして割り切って使っているので、スペースが狭いといった不便な印象は無いです。
また ASG ですが、マニュアル操作を滅多にしないで、トランスミッション任せにしていますが、以前乗っていたクルマは全てマニュアル車だったため、ギアの変速のタイミングに慣れてしまい、アクセルを戻す操作などしなくても、空走感や変速ショック等は、気にならなくなりました。
※試乗では違和感しか印象に残らないでしょうが、日常の足として利用すると、無意識に自分の方がクルマに合わせているので、気にならなくなったという感じです。
それと距離が伸びたことで、機械にアタリが出てきたのか、滑らかに変速するように変化したように思います。
ですので、試乗の第一印象だけで判断されてしまうと、ASG が大きなネックになってしまいますが、乗り続けることで「印象が変わるかも知れませんよ」と言って置きたいです。
- 満足している点
- 極めて個人的な感想になりますが、外観のスタイルの良さは、半年経った今でも買って良かったと思います。
2011年に本国でデビューして以来、2ドアのスタイルに惚れ込んでしまったので、当分は他のクルマに目移りしないで済みそうです。
※フィアット500 も嫌いではないのですが、残念ながら近所にディーラーが無いので、検討のしようがありませんでした。何せ一番近いディーラーでも、高速を使って 1時間以上離れた場所にあるので。
また内装の質感も、ブラックが基調のお陰もあってか、プラスチックだらけでも、そんなに安っぽく見えないので気に入っています。
※本当はインパネが、ボディーカラーと一緒だと良かったのですが、艶ありのブラックパネルも、質感が高いお陰で気に入っています。
それとエンジンの振動の少なさは、バランサーシャフトを持たないとは思えないほど、良く抑えられているので、技術の高さを感じます。
※エンジン音のうるささを唱える人が居ますが、決してエンジン音はうるさくないと思います。ただ、最初に試乗したとき、マフラーから聞こえてくる排気音の勇ましさには、コンパクトカーらしからぬ豪快さがあって驚きましたが、この排気音をエンジン音と言っているのでは?と思ってしまいます。
また、他のフォルクスワーゲン車のように、お堅いイメージが見た目に無いので、気負わずに乗れるのも良いですね。
※個人的に、1000cc以下、1t以下、全長3600㎜以下、全幅1650㎜以下、全高1550㎜以下、という条件に合うクルマを探していたのですが、たまたまフォルクスワーゲンが、条件に合うクルマを出してくれたから買ったという感じです。
- 不満な点
- メーターパネル全体が、妙に高い位置にあることです。
ドライビングポジションを決めるとき、アップライトな姿勢をとって、ステアリングを10時10分の位置で持とうとすると、メーターの文字盤の、時速 80㎞ から 120㎞ くらいがステアリングホイールに隠れてしまいます。
なので、文字盤が全部見えるようにとステアリングをチルトするのですが、自分の場合、約2㎝ 上げないといけないので、妙に腕を持ち上げる姿勢になってしまいます。
半年乗って来た中で、シートの前後スライドや高さなどを含めて、色々と調節してみましたが、ベストポジションが得られないままで居ます。
※だからと言って、肩が凝るとか、疲れやすくなるといったことが無いので、これも慣れてしまえば何でも無いのですが、フォルクスワーゲンの新しい考え方なのかも知れませんが。
それとメーターを覆う透明のパネル(無反射メーターパネルとでも呼ぶのでしょうか?)ですが、パネルの下部が、運転手に向かって、手前にセリ出ている為に、朝晩の陽が斜めになる時間帯に光が映り込んで、メーターの文字盤が一部見えなくなることです。
なぜこの形状にしたのか理解に苦しむのですが、ホコリで見えにくくなることもあるので、マメにホコリ取りのブラシで、掃除するようにしています。
あとは ASG の評判が良くないからと、マニュアル車が導入されたり、トルコン式のオートマチックや、コンパクトな DSG が導入されるのでは?という懸念があることです。
もしも、コンパクトな DSG が導入されたら悔しい思いをしそうですが、クルマの出来が正当評価されるのなら、それも良いかなと思ってしまいます。
もちろんマニュアル車が入って来ても、少しは悔しいかも知れませんが、シフトレバーの操作感や、クラッチのミートポイントが、自分の好みに合うとは限らないので、そんなに焦りは感じていないです。
※以前、某国産の 6速マニュアルミッションの、黄色いスポーツ 5ドアを試乗したとき、シフトレバーの操作感は良かったのに、ギア比とエンジンのトルクのマッチングが良すぎて、どのギアで走っても、するすると加速することが逆に面白くなくて、購入を見送ったことがあるので。
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