フォルクスワーゲン アップ！ 「じっくり試乗を。。 この車は評価が分かれる車と思います。 皆さんもASGの”クセ”について書かれていますが、確かにここは無視できない部分です。 運転に」のユーザーレビュー

じっくり試乗を。。 この車は評価が分かれる車と思います。 皆さんもASGの”クセ”について書かれていますが、確かにここは無視できない部分です。 運転に

2012.11.16

総評

じっくり試乗を。。
この車は評価が分かれる車と思います。
皆さんもASGの”クセ”について書かれていますが、確かにここは無視できない部分です。
運転に慣れないと確実に同乗者は酔います。
このあたりが評価の分かれ目だと思います。

満足している点

・価格が安い　→日本車とは重厚感が違います。こんなにしっかりした車で、こんなに安く買えるのは驚きです。数年前にあったVWのルポも衝撃的な価格でしたが、それと同様の驚きです。
・外観、内装のデザイン　→外も中もかなり変わったデザインです。好き嫌い分かれそうですが、おしゃれです。ただ、”着飾っている”というのではなく、センスを感じます。決して安っぽくありません。ただ、LEDを多用したり・・・という先進的なおしゃれはなく、レトロな感じです。
・しっかり感　→重い、というとデメリットに思えますが、車が（ある程度）重いことは良いことです。しっかり感に満ちていて、軽自動車のペラペラした感じとは違います。車に一番高級や安心感を感じるのは、実はこの部分だったりします。

不満な点

・車内騒音の大きさ　→ロードノイズは大きいです。ポロと同レベルではないです。国産車に対するアドバンテージも低いと思います。タイヤはもっと静寂性の高いタイヤに買い換えた方が良いです。
・接地感が薄い　→タイヤのせいもあると思います。サスペンションもふわふわ感覚です。普段乗っているシャラン、ポロ、昔乗っていたトゥアレグ、どれも「VWらしさ」を感じるしっかりした足回りを感じますが、この車はあまり感じません。ただし、国産エントリーモデル車の足回りとは比べ物にならないほど良いです。
・エンジン　→この小さいNAエンジンの割りに意外とよく走る印象ですが、試乗のときは3人大人が乗ったところ、トルクの薄さを感じました。きびきび走るには2人まで、という感じです。
・ASG（ミッション）　→これを「味」というべきか「欠点」というべきか・・・悩むところです。このミッションは変速時にトルクが抜ける感じがあり、たとえば走行中にいきなりD→Nに入れたような感覚です。
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試乗する中では、ASGのクセを克服できないと思いますので、クセが気になって購入を諦める人は多いでしょう。この点は、販売店も苦戦するはずです。
おしゃれだとか・・そのようなイメージばかりで、ターゲットが女性かと思うと・・運転のしにくさから敬遠されそうです。そのような意味から非常にターゲットの絞りづらい車と思います。
この運転感覚というアンマッチを如何に克服するか？勝負でしょう。（運転に）慣れないものを「そのうち慣れます」とお客さんにいくら言っても納得しません。この機構はエコのためだということ、ATと比較して先進の技術であること（技術自体は少々古いですが）、をもっと全面的に説明して、理解してもらう必要があります。
そこが、「しっかり感」「エコを獲得」するための「トレードオフだ」ということをしっかりとお客さんに理解してもらう必要があると思いました。
１つ言えるのは、軽自動車や国産エントリーカーのような軽くてペラペラした感覚は皆無です。このしっかり感をこの価格とこの維持費（燃費）で得られるというメリットと運転のデメリットの大きさをお客さん自身がしっかりと判断できるようにしたら良いと思います。（そのあたりが判断できるターゲットは女性よりも男性であること、という矛盾もあり。。）

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験