フォルクスワーゲン ポロ 「実に｢よく出来たクルマ！｣ですね。 1.5クラスのハッチバックとは？かくあるべし！な教科書だと思います。 可も無く不可もなく、250万前後を新」のユーザーレビュー

実に｢よく出来たクルマ！｣ですね。 1.5クラスのハッチバックとは？かくあるべし！な教科書だと思います。 可も無く不可もなく、250万前後を新

2010.9.14

総評

実に｢よく出来たクルマ！｣ですね。

1.5クラスのハッチバックとは？かくあるべし！な教科書だと思います。
可も無く不可もなく、250万前後を新車に払うと考えると、このクラスだと、やや高い？と思われがちですが、その分の価値がしっかり存在しています。

メカニズムはよく知りませんがオイル交換サイクルもVW推奨では25000km！と非常に長く、維持費はそれほど掛かりません。

実際乗ってみて、触れてみて、その価値が分かる人には最高の相棒になりうる車だと思います。

満足している点

遠目でぱっと見、ああ、こりゃあ、日本で言うならヴィッツとかオーリスだな？って思いますが、近づいて見てとんでもない！実際乗ってみるととんでもない！そんなクルマですね。

ヘッドライト内にもVWマークや同じ車種でも、グレードによって外観の違いを与えてる点など、上位グレードもどきなデザインで混同しがちな現在では物凄く面白いですね。

エンジンも確かに面白い！常にベタふみして回せ！とか、下でも充分トルクあるから高回転なんかつかうな！見たいな偏りは殆ど無く｢踏んだら踏んだだけ、あなたに答えます」見たいに素直なエンジンがけなげではないですか！ｗ
ボディに関しては、ワインディングを攻めてみると、楽しい！国産など他のメーカーではあまり見られない、レーザー溶接の利点なのか、安定したコーナリングで、ノーズが向いた瞬間、アクセルを開けようとすると、車体が鞭のようにしなり、前輪を地面にたたき付けるように接地、トラクションを感じて脱出する、この演出は見事でしょう。

過剰演出がまるで無く、身の丈にあったエンジンとシャシーといった造りが最大の美点なのではないでしょうか？

不満な点

シャシー技術はすばらしいのですが、絶対的なパワーはやはり見劣りしてしまいます。明らかに｢ボディが勝っている！｣種類のクルマなので、ターボなどを含めて2.0L位までのエンジンなら充分許容できると、思わせてしまうところが実に惜しい！

個体差かもしれませんが、高回転域(5000rpm.程度)に入ると、内装が共振してバタバタいっているのは、なれないとびっくりするかもしれません。ドアの開閉も重く、人によって好き嫌いが分かれるでしょう。ただとランクハッチは物凄く閉まりが悪いです。Dマンもそう言っていました。

内装は良くないです。愛らしい外観なのに、中はイキナリの｢ドイツ車です。文句あっか？｣なお出迎えです。無骨？というよりも、ちょっと無理した？感があります。カップホルダーの使いにくさは残念の至極ですね。あと、内装の端っこ、窓枠のあたりで、外装が見えてしまっている(ゴムスポンジとかでもいいから、そこは覆ってほしい！)のが残念です。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験