フォルクスワーゲン ポロ 「20世紀の技術で作られた、最後のVW。」のユーザーレビュー

20世紀の技術で作られた、最後のVW。

2021.9.20

総評

本当の意味で頑丈な、最後のVW車だと思います。
この2年間（1年間は私の怪我で不動）で修理や整備に時間と費用が掛かりましたが、今のVW車は恐らくここまで持たないと感じています。

そして運転の楽しさは、今の車では得られない種類のモノだと思います。

満足している点

運転が楽しい。
自分でも何とか修理できる。

不満な点

樹脂部品が弱い。
去年の5月末〜6月初めにかけて、冷却系やエアコンが相次いで故障。
でもDIYで直ったよ。

デザイン

5

コンパクトであること。
今の車は総じて大き過ぎる。

走行性能

5

結構速いよ。
運転した人は、皆驚きます。
コーナーも軽快です。

乗り心地

3

運転している限りは快適です。
他の席は乗り心地は悪いかも（硬い）。

積載性

3

後席を畳めば、たくさん積めます。

燃費

3

現代の車と比べると燃費は悪いです。
でもポートインジェクションの1800ccターボ車としては、まずまずだと思います。

価格

3

中古車は、今が底値だと思います。
買うならある程度の整備費を覚悟した方がよいかと。
でも直ります。
今の車は創意工夫では直りません。

故障経験

多々故障していますが、35万キロ弱走ってますから当然だと思います。
レッカーされたのは、4回。
セルモーター故障と、タイミングベルト切れ、冷却系破断、ドライブシャフト破損。
セルモーター故障は、モーターの焼き付きでした（運が悪かったかも）。
タイミングベルト切れは、私のせいです（多忙を理由に交換を先延ばししていた）。
冷却系破断は、樹脂部品の劣化が原因（予防交換するべき）。
ドライブシャフトの破損も、経年劣化と考えられます。

エアコンが壊れたのは、参りました。
でもDIYで直りました。