フォルクスワーゲン ポロ 「唯一無二の正しい車 友人の車選びに付き合い、日産ジュークターボやスバルインプレッサに続いて試乗しました。 現在僕はVWジェッタユーザーですが、ジェッタ」のユーザーレビュー

唯一無二の正しい車 友人の車選びに付き合い、日産ジュークターボやスバルインプレッサに続いて試乗しました。 現在僕はVWジェッタユーザーですが、ジェッタ

2011.12.29

総評

唯一無二の正しい車
友人の車選びに付き合い、日産ジュークターボやスバルインプレッサに続いて試乗しました。
現在僕はVWジェッタユーザーですが、ジェッタの前にはポロの旧モデル（9N前期）を所有していました。
9Nと基本的な車体（プラットフォーム）を使っていますが、ボディ剛性やその向上からくる乗り心地の良さは新型の方が上ですね。
結論から言うと、この車は200万円＋αの予算で買える車の中で最高のものだと思います。
正しいエンジン特性、正しいシート、正しいブレーキ、正しい足回り、正しいトランスミッションが備わっています。
ポロこそが本当の意味での「スタンダード」です。
スタンダードと言うと、まるで「廉価」「簡素」「低グレード」というイメージがあります。
電気屋で安い物を手に取ると、「そちらはスタンダードタイプですので、こちらのほうが…」等と言われますし、
車で言えばト×タのカ●ーラをスタンダードだという言い方は、いわゆるプロのライターにも見受けられます。
スタンダード。それは標準です。工業製品で言うならば中庸でなければいけません。
命を預けるもの、高額商品という付加価値が加わる車においては、哲学のある中庸でなければいけません。
「糞」みたいなエンジンじゃスタンダードは名乗れません。
「屁」みたいな腐ったシートじゃスタンダードは名乗れません。
ユーザーに対する責任と啓蒙心、清廉なる自信があってこそのスタンダードカーでしょう。
ポロこそがスタンダードです、ポロ以下の車はスタンダードを名乗ってはいけない。
（値段だのステータス((くだらない言葉です))だのではありません。成り立ち/成り立たせの話です）

満足している点

何の変哲もないシングルカムエンジンに小さなターボを加えることでトルクバンドを広くする。
広いトルクバンドを活かす為に高効率のトランスミッションを組み合わせる。
ポロの燃費向上システムは大雑把にいえばこれだけ。
簡素版TSIにゴルフのお下がりのDSG　これらとて元々ある技術の温故知新・再利用＝リユース。
しかし、これだけでジワーっとしたトルクと省燃費性とファントゥドライブを両立させている。
ハイブリッドもいいでしょう。
しかし、その成り立ちの為にどれだけ資源を使いますか？
リチウムイオン電池や大きなバッテリーは簡単に作れるものですか？
生産から再処理や再利用にどれだけエネルギーを使いますか？
そしてハイブリッドカーで燃費スペシャルな運転をして、燃費計の針以外に何が得られますか？

不満な点

ゴルフと同じオルガン式ペダルを採用して欲しい。吊り下げペダルはつかれます。
他のレビュアーの方の投稿にDSGがギクシャクするという書き込みがあります。
恐れながら申し上げますが、車の構造を理解してアクセルペダルを操作していますか？
TVゲームやトヨタ車と違い、きちんとした車のアクセルペダルはON/OFFスイッチではありません。
アクセルペダルはスピード調節ボタンではなく、トルク出し入れペダルです。
DSGの構造上、擬似クリープは断続クラッチです。理解して下さい。
意味が分からない人は重ね重ね恐れ入りますが公共の交通機関をご利用されるべきです。
きっとその方が、世の中の事故の絶対数が減りますから。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験