フォルクスワーゲン パサートヴァリアント 「【ディーラー試乗】VW パサート　ヴァリアント 2.0TDI」のユーザーレビュー

【ディーラー試乗】VW パサート　ヴァリアント 2.0TDI

2021.4.18

総評

付き合いのあるディーラーにマイナーチェンジしたパサートの試乗車が入ったとのことだったので、試乗させてもらいました。

試乗にあたり一番注目したのは、マイナーチェンジで採用された7速湿式DSGの出来です。
マイナーチェンジ前のB8のパサート　オールトラックに試乗した時には、TDIと6速DSGの組み合わせが良くないのが気になってました。
今回7速湿式DSGになり、ギアチェンジの繋がりが良くなっています。具体的には、TDIではギアチェンジ時に回転落ちがおそく、次のギアに繋がるのに待ちがあるのが感じられましたが、今回7速になりギアのステップが詰まったことで、回転落ち待ちが感じないくらいになっており、良いと思いました。

しかし、全体的には内装のコストダウンが感じられ、残念な感じでした。
目につくのは、ウッドデコラクティブパネルが若干反っている感じだし、薄くペラペラなものに感じられました。

マイナーチェンジでヴァリアントの最上位モデルは500万円越え、オールトラックについては600万円となり、アウディとの差額が少なくなってくると、パサートは選びにくいなと思いますね。

満足している点

・湿式DSGが7速に進化し、ギアの繋がりがスムーズになった。
・ボディサイズを感じさせない軽い操作性

不満な点

・内装の質感が微妙に安っぽい。
・アウディも射程に入る500万円というプライスタグ

デザイン

3

内装は、時計がなくなったのは残念。
ウッドデコラクティブパネル等やや薄くて安っぽい。

走行性能

5

TDIはトルクフルでよい。
静音製も前より良くなっているような気がします。

乗り心地

4

普通によいです。

積載性

5

これはパサートの一番の売りですね。
とても広いです。

燃費

3

不明。

価格

2

高い。

故障経験

なし。