フォルクスワーゲン ゴルフ R 「簡単に書くと、乗り換えて良かったと思える出来でした。 自分が今迄乗ったハッチバック車で、これ以上に満足感が高く感じたクルマはありません。 当方言う」のユーザーレビュー

簡単に書くと、乗り換えて良かったと思える出来でした。 自分が今迄乗ったハッチバック車で、これ以上に満足感が高く感じたクルマはありません。 当方言う

2014.3.6

総評

簡単に書くと、乗り換えて良かったと思える出来でした。
自分が今迄乗ったハッチバック車で、これ以上に満足感が高く感じたクルマはありません。
当方言う満足感とは、全体的な性能(≒総合力)です。
実用性があるのは当然で、意志通りに走り、乗りやすく疲れにくく、しかも速くという自分の希望を叶えてくれました。

しかも、6型迄になかった各種電子デバイスは、安全で楽にしてくれる上に、出来る限りフレンドリーに接しようとしてくれます。
セキュリティやLED関係など、最初から色々付いている点も特筆すべきですね。

満足している点

エクステリアは、高性能を無理矢理落ち着かせてスタイリッシュにまとめた感じが好きです。
あと、フロント顎部のクリアランスは6型より改善されています。

インテリアは、6型に比べて現代風の造形・機能となり、エアコンの操作部とナビ(Discover Pro)の納まり具合が良く、メーター部の情報も大幅に増えました。
ナビゲーション情報がメーター部に出せるのは、視線上からも好ましいと思います。
Discover Proを核に、電気仕掛けの機能を極力シンプルにまとめようとする努力を感じます。

6型は回すと速いクルマでしたが、7Rは回さなくても速いクルマです。
トルクの立ち上がりが良く6型より全般的にキビキビ走ります。
重量配分からか、4MOTIONだからかは分かりませんが、加減速時の姿勢変化が抑えられ、ブレーキ時も市街地ではシルキーです。
明確に4本のタイヤが仕事をしている事を体感することが出来ます。

DCC付のサスペンションに関しては、快適性が上がったことが実感出来ます。
6型のコンフォートレベルがノーマルで得られ、コンフォートは更に角が丸くなりますので、同乗者には歓迎されるでしょう。

アイドリングストップについては少々慣れが必要ですが、慣れれば市街地(≒渋滞環境)な方にとって明らかな燃費面のメリットを感じる筈です。
割と排気音が五月蠅い7Rですが、エンジン音の無い信号待ちは結構新鮮でした。

不満な点

やっぱりチョイ価格が高いので、買うために事前の地ならしと少々の勇気が要りました。
当方的には本革シートは要らなかったので、それで500万切れば嬉しかったです。
(ちなみに、標準の本革シートには電動式ですがメモリー機能がありませんでした)

エンジンに関しては、トルクの立ち上がりも良く基本的に満足なのですが、EA113系エンジンより少々フラットトルク感が強いので、アナログ的な抑揚感は少し足りないかもしれません。
あと、ちょい気になる部分としては、エンブレ時の排気音が籠もり気味で少々五月蠅いです。

これは前車の6GTI ED35との比較ですが、コーナリングの軽快感が少し落ちました。
重量とか駆動方式なりセッティングが影響しているようですが、とにかく直進安定性が良くなっているためコーナリングのライン自由度が若干落ちる感じです。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験