フォルクスワーゲン イオス 「V6エンジンはいつも静かで、扁平率45と...」のユーザーレビュー

V6エンジンはいつも静かで、扁平率45と...

2007.4.8

総評

V6エンジンはいつも静かで、扁平率45といったタイヤを履いているとは思えないソフトな乗り心地。ロードノイズも良く押さえられている。それでいてエンジンは十分以上のパワーがあるし、踏めば本当に早い。十分なトルクがあるのでちょっとした坂道ならシフトダウンなどせず、5速や6速でそのまま登ってゆく。なお、フロントヘビーという話もあるが、回頭性能は決して悪くない。運転が好きな人にはEOS V6+DSGは本当に楽しい車だ。ただ、微妙なアクセルワークを要求するので、運転が得意でない方には決してオススメできるものではない。

次にオープンとしての性能だが、フルオープン状態でも70km/hくらいまでなら室内の4人（大人2人、後席子供2人、サイドウインドーは上げた状態）で普通に会話できるし、音楽も楽しめる。風の巻き込みも少ないので、一般道の速度域なら後席のウインドディフレクターもまったく必要ない。一方、グラスルーフだけを開いた状態が一番騒々しい。ただ、フロントのディフレクターを使うと風の巻き込みは多少押さえることができる。

私はEOS V6の走りにも、大きなグラスルーフの開放感にも、オープンの楽しさにも十分満足しています。

満足している点

風を感じるフルオープンもいいが、前方に位置した大きなグラスルーフのおかげで、雨の日でも、空気の悪い幹線道路でも、いつも室内は明るく、開放感に満ちている。V6+DSGの走りは想像以上にすばらしいし、装備も一通りのものはついていて、不満はない。

不満な点

もう少し全長が長いほうがエレガントなデザインになったのじゃないかと思う。インテリアの作りが安っぽいのは少し不満。
また、停車時に少し多めにアクセルを踏み込むと、トラクション不足で前輪が空転することがある。FFでこのパワーを使いこなすのはちょっと難しい。
それと、後方視界は太いCピラーと背の高いトランクのおかげで相当悪い。バックセンサーは必需品といえる。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験