トランスミッションの部品交換についてです。 MTだと、すり減ったクラッチ版を交換したり出来ますが、トルコン式ATやCVTは部品交換ではなく乗せかえになってしまいますか？

Question

up!の変速機が67000km程度で壊れ、乗せかえ修理しかないと言われたのがトラウマです。友人のゴルフも乾式DSGが壊れて、延長保証外だったみたいで全額負担と言われています。
あと、機械なので壊れないものはないと思いますが、フォルクスワーゲンが採用しているDSGやAGSでなければ、通常使用(前進中にリバースにしない等)で15万キロ20万キロは走れるのが普通ですか？

Answer 1

>トルコン式ATやCVTは部品交換ではなく乗せかえになってしまいますか？

御意。
機械である以上、分解修理は必ず出来ますが・・・時間がかかり（人件費がかかり、またクルマの不動時間も長くなります）、修理として現実的ではありません。メーカーでは『載せ替え』を標準作業としています。

>up!の変速機が67000km程度で壊れ、乗せかえ修理しかないと言われたのがトラウマです。

故障個所は、どういう説明でした？
ASGは、MT同様クラッチの交換は出来るはずです。『載せ替え』ということは、油圧系のどこかか、或いは中身（歯車）が故障したんでしょう。
まぁASGが比較的短い走行距離でアッサリ壊れるのはUP!では『あるある』で、67000km程度で壊れることもあるでしょう。
変速機載せ替えとかエンジン載せ替えの場合、日本車ならリビルト品（壊れた変速機を修理して、完動中古品として売ってるもの）を使うのが常套手段ですが、果たしてUP！のリビルト品なんかあるのか・・・？とりあえずネットで丁寧に探してみてください。リビルト品への載せ替えなら、最も安く済みます。

>フォルクスワーゲンが採用しているDSGやAGSでなければ、通常使用(前進中にリバースにしない等)で15万キロ20万キロは走れるのが普通ですか？

20万km以上壊れないものもありますが、それが『普通』ではありません。扱いが特に丁寧だったとか、たまたま『アタリ』だったとか、或いは元々それだけの耐久性があったとか、若しくはその全てが当てはまったとか、そういうことです。

とりあえずメーカーの耐久基準は10万kmが多いですが、10万kmは持つとして、では何㎞で壊れるか？というのは、殆どのメーカーで確認していません。（耐久基準に対してOK/NGを評価しているだけです。）
故にクルマによっては、実は20万km以上OKな潜在能力をもっているものも出てくるし、10万kmギリギリのものもあります。

Answer 2

外車なら仕方がない、それ有りきの外車なんだから。

Answer 3

友のバモスは４WDのNA
四駆のミッションは大きく重い
その分耐久性はたっぷりある
38万㌔超えてなにも起きない

Answer 4

オートマチックトランスミッションの修理専門店ってありますよね。都内だとデルオートとか。

私の車はトヨタのミニバン。もちろん4速ATです。25年28万キロ走っていますが快調ですよ。

Answer 5

最近は分解修理できないものもありますが、トルコン式でも分解組立動作試験に要する期間がとても無いです。その間クルマが使えないので商業的に成り立ち難いのでしょうね。
私の車はボルグワーナーAT搭載で18万キロを越えたところです。全体の中では長持ちしてる方ですが、30万キロ突破した例もあります。そんなわけで今のところスペアを手配する計画もありません。例外中の例外ですが、DIYでボルグワーナーATのクラッチ板とブレーキバンドを交換した強者が居ました。私は同ATの分解整備マニュアルだけ買って眺めています。英語の本でさっぱりわからんけど図や写真は楽しめます。

Answer 6

ヨーロッパ車のATの新しい方式は、日本での使用では耐久性で全体的に疑問が有りますね。
（新しい方式のは、日本車だって怪しいｗ）
ステップＡＴはやはり、改良の度合いが違う。
対策はAＴＦ等のＯＩＬをマメに交換する事かな。

Answer 7

トルコン式ATやCVTは分解整備が想定されていません
Assy交換なります。

DSGはどのメーカーも故障が多い様です。
upのASGはどうなのかチョット分かりませんが・・・
通常のATならそれほど故障が多いとは聞きませんね