日本車のデザインはなぜこんなにもダサいのですか？ ダサいかどうかは価値観にも左右されると思いますが、どう贔屓目に見てもダサすぎませんか？

Question

ビートルやミニのようなスタイルの車が日本車に見当たりません。
他にゴルフなどもシンプルで好きです。

日本で代表的なプリウスとか物凄くダサいと感じます。
近未来感を演出したいのかもしれませんけど、なぜあんなにゴテゴテな顔なんでしょうか？
もっとシンプルでよくないですか？

アクア、フィット、ノートなどもデザイン性がダサすぎて候補から除外しています。

日本車でいいと感じたのは2代目のスズキスイフトやマツダのベリーサくらいです。

なぜ日本車はゴテゴテと装飾しすぎるのでしょうか？

あとAピラーが寝ているようなデザインが多いのも好きじゃない原因の1つです。
まあこれも好みといわれたら何とも言えないのですが…

ミニやスイフトみたいなAピラーがある程度立っているデザインのほうが好きというのもあります。

色々装飾しすぎるのは日本の悪いクセだと思います。

Answer 1

元メーカー勤務者として一言。
それは、通常想定し得る自動車のスタンスの違いです。
日本では１度の走行で何十キロも走る事はまれです。
普通車で長距離高速運転を毎日の様に行う人は少数派と言える為、街乗り走行を想定して造っています。
一昔前の日本車が究極的にシンプルになったのは、自動車を移動する道具と認識された結果、外見よりも「基本性能重視」(曲がる、止まる、走る)になったから。
最近の日本車がゴテゴテとパーツを詰め込むのは、「基本性能＋高級思考」の成れの果てです。
実際、某メーカーのボンネット開けると中身スカスカなのを隠す為のカバーパーツがぎっしりってケースはざらです。
その時代事に近未来のイメージが変わります。
近未来っぽく装飾してみた…の結果です。
実際はほとんどハリボテなので、メーカーアクセサリー定価はほとんど詐欺です。
最近は「環境性能重視＋安全性能重視」に顧客が囚われている為、メーカーも最低限の装備が一昔前よりも原価が上がっているので、自動車単価も上がっています。
原価から定価のどこで利益を取るかを考えて、不必要なデザインパーツで取る形になった。
それが、現在の日本車です。

Answer 2

車なんてのは道具としか考えてない人も多いです。なので、コスパや便利さを優先する人が多いのです。
なので見た目がダサくても正直関係ないのです。コスパさえ良くすれば売れるので、デザイン性は磨かれないんですよねぇ。
日本は車の色ひとつとってみても、９割が黒白で、変わった色とかは売れませんね。今の時期の渋滞の映像とか見るとよく分かります。
理由は分かりませんが、見た目に関しては他と同じの様なモノが好まれる傾向にあり、一風変わったデザインや色は好まれません。
また、売れてる車が更に売れます。皆と同じがいい。売れてる車＝いい車という考え方なのかもしれません。
なので、コスパ的に売れた車がダサかったとしたら、そのデザインがスタンダードとなり、皆それを欲しがるんです。なのでダサい車が売れてしまい、こういうデザインがウケると勘違いが生まれ、カッコ悪い車が生み出されます。
ただですね、欧州車の様なデザインが好きならば欧州車を買えばいいんですよ。アメ車ならアメ車で。欧州車と一口に言っても、ドイツ、イタリア、フランス、イギリスとでそれぞれ違いますからね。
日本車も既に世界に認知されていて高い評価も受けています。そんな日本の車メーカーが欧州車のデザインを真似するワケにもいきません。それこそハリボテのパクリの劣化欧州車になってしまいます。オリジナルでなくてはならないのです。それが最近の近未来的デザインなのかもしれません。ダサいですけど。

Answer 3

日本車のデザインがダサい事は、大した問題ではありません。

そのダサい車が売れてしまう事が問題なのです。

ハッキリ言って、レベルの低いユーザーが多い国からは、カッコ良い車は出ません。何故ならば、メーカーは売れない車は造らないからです。

と言う事で、メーカーに問題があるのでは無いのです。
我々ユーザーの美的感覚がダサいのですよ。
そう考えてください。

Answer 4

私は日本の車は買いませんし、海外でのレンタカーは欧州車を選びます。
今ではさしたる特徴もないプリウスは大衆的中華麺のような
つまらない車ですね。
「みなと同じ」という不思議な感性の人が多いのか
自由な発想が苦手かわかりませんが同じ車で
同じ色なんて気味悪いです。最近は減りましたがそれでも
名残かアイボリーは結構走っています。

欧州ではタクシー車としてよく使われてますが、狭くてイマイチ
アメリカのようにミニバンタクシーがいいですね。
ロンドンは合理的。ということで仰る通り大衆車としてもイマイチですね。
それにしては軽四と変わらないのに高すぎる。
デザインも仰る通りパクリギリギリですし洗練されていない
基本がなってないのでしょう。
確かに不要な飾りも変ですね。すっきりきれいな車なんて期待できない
かも。デザイナーの感性が寂しければ選択の余地ないですもんね。

ドイツ車を買って納車の日バラの花束をもらったことがあります
日本の車では考えも及ばないでしょうね。

Answer 5

私も今流行のやたらぐにゃぐにゃのプレスラインを使った車とか、えらく角ばっておもちゃチックな車、めっきゴテゴテの通称オラオラ系の車は個人的に全く良いと思いません。

デザイン的にはマツダが頑張っていると思いますが、その分車内空間が犠牲になっているのはちょっとなーって感じです。

その中で個人的に気に入っているのは超絶マイナー車ですが、スズキのバレーノです。特に斜め後ろから見ると格好いい。

家にはバレーノとベリーサが並んでいますよ～（笑）

Answer 6

自動車のような投資額の大きな商品は、どこのメーカーも市場リサーチを徹底的に行って企画・デザインされます。マーケティングの基本です。

その結果生まれたデザインがダサいということは、購買層がそういうデザインを求めているという結果です。ユーザーの要求レベルに合わせてあるのです。そこが工業デザインと美術品の違うところです。

それが売れなければメーカーもデザインを改めますが、現に売れていますからね。