トヨタ ヤリスクロスハイブリッド 「燃費の良さに驚いた」のユーザーレビュー

八女茶大好き 八女茶大好きさん

トヨタ ヤリスクロスハイブリッド

グレード:ハイブリッド G(CVT_1.5) 2020年式

乗車形式:マイカー

評価

5

走行性能
5
乗り心地
3
燃費
5
デザイン
3
積載性
3
価格
3

燃費の良さに驚いた

2023.10.19

総評
コンパクトカーがベースの為、室内・荷室が、若干狭く感じるのは、仕方ないが、走行性能は、とても良く、加減速時のストレスがなく、使いやすい。さらに、実燃費がとても良い。
ただ、車格の割に、横幅が膨らみ過ぎており、何とか、5ナンバーに収める事は出来なかったのかと思う。

任意保険の車両保険が、とても安くなったのには、驚いた。
前車2011年式ルークス(軽自動車)の車両保険は、一般車両保険で30万円で加入していたが、ヤリスクロスハイブリッドG(FF)で、一般車両保険240万円に変更したら、年間保険料が、ルークスより、年間1万円程、安くなった。新車割引、自動ブレーキ割引などが適用された為、逆に安くなったようだ。
カーショップに行くと、人気車のため、ヤリスクロス用の色々な社外部品が、揃っており、部品購入には、困らない。しかも、安い社外品が多い。この点も、トヨタの売れている車種ならではのメリットだと感じた。
このクラスでも、タイヤのホィールは、4穴ではなく、5穴にしているのも、良いと思う。
満足している点
FFハイブリッドの実燃費が、標高400~600mの険しい峠越えを、数回行っても、満タン法で、リッター30kmを軽く越えたのには、驚いた。
純正オーディオは、「高音」「中音」「低音」の3種類の調整しか出来ない簡易型ではあるが、そこそこ良い音で鳴る。
低音がひずまないし、高音が、こもって、ストレスになるような、悪い音ではない。ラジオの受信感度も、AM、FM共に良い。
不満な点
e-fourはスペアタイヤをオプション選択出来ない。
FFでも、非常時給電システム付きAC100V電源をオプション選択すると、スペアタイヤをオプション選択出来ない点が不満。
Gグレード以下は、外観・内装とも、一気に安っぽく見えてしまう点も不満。
あと、成人男性の多くは、シートポジションを適正位置で、取りにくいと思われる。
きゅうくつな感じがする。ステアリングの上下調整幅を、もっと、広げてもらわないと、ヒザにステアリングが当たりそうになる。
車速感知式オートドアロック機能が、付いていないのが残念。
運転席手元のパワーウィンドウ、ドアミラー、ドアロックのボタンが、夜間になると、運転席パワーウィンドウ部分だけしか、照明が付かない。
ドアロックのボタンを押したくても、真っ暗で、見えない。
ドアロックのボタンも夜間照明を付けるべき。
パノラミックビューモニターを装着しているが、実際に駐車しようとすると、カメラの見え方と、実際の駐車場での白線の位置のズレが大きい。
意外に、ボディ側面が、膨らんでおり、窓を開けて、タイヤの位置を見ようとしても、ボディとフェンダーの膨らみが邪魔して、タイヤ位置が、見えにくい。
かなり、身を乗り出さないと、タイヤ位置を目視しにくい。
ハイブリッド車の燃料タンクが、満タンで36リッターしか入らないのは、若干、物足りない。
恐らく、カタログ燃費と、エコカー減税の関係で、ハイブリッド車の燃料タンクの満タン量を、36リッターにしたのだと思われるが、
ハイブリッドではない「純ガソリンエンジンのヤリスクロス」は、満タン42リッター。
同じ量まで、給油出来るようにして欲しかった。
デザイン

3

フロントマスクは、安っぽいし、格好悪い。海外のヤリスクロスのように、RAV4的フロントマスクに変更して欲しい。
走行性能

5

動力性能が予想以上に良く、電気モーターのアシスト力が、10年程前のトヨタのハイブリッドより、大きく進化している事に驚いた。
また、エンジン始動率が以前のトヨタハイブリッド車より少なくなり、極力、モーターで走ってくれる制御になっている点は、とても満足している。
峠の下り坂で、ハイブリッドバッテリーの「回生放棄」が発生した時の挙動は、相変わらず、トヨタ車のハイブリッド特有の挙動をあらわす。
エンジンが始動し、エンジンブレーキがかかるが、そのエンジンブレーキのかけ方が、「強め」で、逆に、下り坂で、強めに減速したい時には、走りやすい。
自分には、この程度のエンジンブレーキの掛け方が好み。
これまで色々乗った、他のトヨタ車のハイブリッド車の回生放棄時のエンジンブレーキの掛け方が、「弱い」と感じていたので、自分には、この程度の回生放棄による、エンジンブレーキの掛け方は、使いやすいと感じた。

駐車時に、パワステの重さが、急に軽くなる制御は、もう1台所有しているRAV4 PHVと変わらず、この点だけは、不自然な制御だと感じる。
ただ、RAV4 PHVより、駐車時のパワステの軽さが、軽すぎず、駐車は、やりやすい。
乗り心地

3

前車が、2011年式の軽自動車ルークスだった為、乗り心地は、天と地の差ほど、良い。
中心上級グレードの18インチタイヤではなく、中間グレードのGの為、16インチタイヤを装着しているが、フワフワし過ぎず、ゴツゴツし過ぎず、車酔いしにくい車だと感じた。
積載性

3

このサイズでは、そこそこの積載量があり問題なし。
車中泊が出来るのか?前後席椅子を倒して試したが、身長180cm以下の人なら、足を伸ばして、寝られる。
ライズ/ロッキーは、身長175cmの人でも、車中に、全身が、収まらず、寝られなかった。
燃費

5

険しい峠越えを、複数回繰り返すような走り方をやってみたが、実燃費で、満タン法、リッター30km以上走ったのには、驚いた。大満足。

e-fourハイブリッドだったら、同じ走り方をすると、どれ位の実燃費が出るのか?
知りたくなった。

今回は、FF(前輪駆動)ハイブリッドを
購入した為、実燃費については、今後も、
リッター30kmを越えやすいと思うが、
ランニングコストを、かなり抑えられる事がわかった。

ハスラー4WDターボに決めかけていたが、ハスラー4WDターボだったら、実燃費で、リッター30kmは、無理だったと思う。
ランニングコストで、充分、元が取れる車種だと感じた。
(ハスラーのオーナーさんも多いと思うが、ハスラーは、ハスラーで、燃費以外の魅力が、たくさんある車だと思う。
もし、ハスラーを選んでいたとしても、満足度は、高かったと思う)
価格

3

やたら、オプションを選ばないと、それなりの立派な装備にならない。
オプションを次々選ぶと、それなりに、便利な機能は整うが、そうなると、1クラス上の車種が買えてしまうので、そこが悩み所。
しかし、豪華な装備に惑わされず、実用に徹した装備だけに限定して、この車種を選ぶと、値引きや下取り条件が、軽自動車より良かった為、軽自動車の上級グレードを少ない値引き幅で購入するより、実質、安くなった。
最近の軽自動車は、ナビ、ETC、ACC(自動追従装置)等を付けると、どんどん価格が高くなる。もう、軽く250万円オーバーの時代になった。
さらに、軽自動車のハイトワゴン系は、重量が重い割に660ccエンジンの為、実燃費が悪い。ヤリスクロスは、軽自動車の維持費の安さをひっくり返す程、実燃費が良い為、購入時の値引き条件を、頑張ってくれる営業にめぐり逢えれば、軽自動車の上級グレードを買うより、維持費を含めて、安く買える可能性がある。
自分は、そのような営業に巡り逢えて、ヤリスクロスを購入出来た。そう考えると、お得ではある。安全性も、軽自動車と、普通乗用車では、違う。
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