トヨタ ヴィッツ 「本当にこのクルマが売れているとはとても思...」のユーザーレビュー

本当にこのクルマが売れているとはとても思...

2007.7.8

総評

本当にこのクルマが売れているとはとても思えない。私も妻もアンチトヨタでもないし、クルマに特別詳しい訳でもなく、たまたま乗る機会があったので報告した次第ですが、「クルマに乗るということは一体どういうことなのか」ということについて深く考えさせられる一台でした。私はいくら燃費がそこそこ良くてもこのクルマを選ぶことはないでしょう。燃費が多少悪くても運転していて楽しくなるクルマを選びます。今このクルマを買おうと思っている方がいるなら、もう少し待って欲しい。このクルマにはあの爽やかなCMにあるような世界は微塵もありません。高いお金を出して買うクルマです。いろいろ乗ってから決めるべきです。それでもこのクルマに乗りたいというのであれば仕方ないんですが……。

満足している点

・良くも悪くも先代ヴィッツの面影を残すフロント周りの表情
・前方視界がよい
・後席の居住性が大幅に向上

不満な点

・先代ヴィッツをムリヤリ膨らませたような腫れぼったい外観
・内装全体、特にダッシュボード周りのデザインにはセンスが全く感じられずがっかりした。センターにあるエアコンスイッチがタテに三つ並んだあの配置はどう考えても不快に見えるし、せっかく広くなった空間がこのセンスの悪さですべて台無しになってしまったと言ってよい。
・一見カタチが良くて座り心地がよさそうに見えるシートだが、座ってみるとなんてことはないことがわかる。
・乗り出して５分で軽く気分が悪くなる乗り心地。段差を乗り越える時の突き上げ（揺さぶられてるような感じ）、震動、アクセルとブレーキの操作感など、運転していて「安心感」が全く感じられなかった。私も妻もいつもより車間を空けながら運転していた。
・停止中に不快な震動があり、これも気分が悪くなる要因。
・基本的にエンジンがうるさい。というか気持ちのよい音ではないと言った方がいいのか。
・安全性の問題があるのはわかるのだが、コンパクトカーとは言えない車体の大きさ。小回りがきくとかきかないとか、そんなことにこだわるぐらいなら小さくて出来のいい軽の方がずっと使いやすいと思うのだが……。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験