消去法だと残っちゃう
納車から1ヶ月ほど乗ったレビューです。
前車は2L級の国産SUVで車検の費用が30万近い見積もりだったため、エコカー補助金の追い
2012.9.13
- 総評
- 消去法だと残っちゃう
納車から1ヶ月ほど乗ったレビューです。
前車は2L級の国産SUVで車検の費用が30万近い見積もりだったため、エコカー補助金の追い風もあり買い替えることに。
大きすぎ・4WDも使わなかった前車の反省からコンパクトカーに。
消去法で、常識的な価格でVSCと6エアバッグがつき、後部座席・ラゲッジ・デザイン・走行性能全てがそこそこなヴィッツに決定。
実際街乗り、500Kmほどの遠乗りとしたが過不足なし。おおむね満足です。
どこぞのコピーを借りれば Neutral Normal Nippon Norimono!
余談になりますが、ヴィッツの不満は少ないもののトヨタには大いにあります。
最近のトヨタ車全般に値上げ傾向(ポルテ、オーリス等)で大変強気ですね。
以前は安車でもあまりみられなかった低級音の増加(プリウスクラスでもよく耳にする)等、品質管理の低下も見られ、6エアバック等装備も削って値上げというのは説得力に欠けます。
かつてのトヨタクォリティも今は高級車じゃないと享受できないのでしょうか。
FUN TO DRIVE AGAINも結構ですが、ユーザーにとやかく言う前にトヨタ自身も大切なことを忘れているのでは?
- 満足している点
- ・通勤、買い物等日常が快適。軽並の回転半径4.5m、軽いハンドル、三角窓で視界良好、女子用と馬鹿にしていた買い物アシストシートが便利(笑)、意外と速い中間加速。
・エンジンとCVTの出来が良い。発進はダルいものの中速域のトルクのツキがよくストレスなく加速する。回転だけが上がって加速しないCVTの悪癖も発進以外は気にならず、トルクピークを効率よく使う良い点の方が目立つ。高速も低回転(100km 2,000rpm位?)でこなし快適。
・アイドリングストップの出来が良い。良く止まり、すぐかかる。右折待ちの先頭でも気にならないは本当。
・必要十分な居住性、積載能力。後部座席も広くは無いが上体を立てる良い姿勢で座れ疲れにくく、シートも厚く意外と快適。背の高い人だと傾斜した天井に頭つくかも(170cm位まで問題なし)
ラゲッジも4人分の旅行カバンくらいは積める。無論買い物には全く不足なし。
・男が乗っても浮かないデザイン。夏休み終わったら不良になってたあの子みたい。ただ横や後ろから見ると意外にコロンとしていて過去のヴィッツの面影があり、なかなか上手い処理だと思う。室内も外見から想像するより広い。
・塗装が綺麗。トヨタの最近のパール系は本当に綺麗。○○パールクリスタルシャイン系、名前も綺麗。ホワイト以外もまるで鏡面塗装のように艶々してて新鮮。
・安全装備。標準装備が理想だけど6エアバッグが4万円ちょいは命のお値段としては安い。
- 不満な点
- ・ロードノイズが盛大。エコタイヤのせいか、グレードのせいか。
・タイヤとボディの隙間が大きすぎてダサイ。
・スピーカーが2個しかない(涙)
・エアバッグもVSCも保険は安くならない。なればオプションでも付ける人増えそうなのに。ヴィッツのせいじゃないけど。
・荒い道だと窓やインパネからビビリ音がする。ロードノイズの小さい低速だとエンジンが静かなだけに目立つ。同僚のヴィッツも同じ症状が。所謂NVHが煩いのは安い車なので当然だが低品質は別問題。実家のマークⅡや会社のターセルでさえ十数年を経て低級音など皆無なのに、昔のトヨタじゃ考えられない。不満を意図的に作って買い替え意欲を促進する新戦略か。恐るべし。
・前モデルと比べて価格が高い。アイドリングストップ+VSCが付いたにせよ非標準となった6エアバックや内装をみるとトントンが良いところでは。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験