トヨタ ヴィッツ 「ビッツＶＳスイフト ビッツが出たので早速試乗させてもらいました。 ビッツとスイフトを比較してみましょう。 外観については好みがあるので比較はしません。」のユーザーレビュー

ビッツＶＳスイフト ビッツが出たので早速試乗させてもらいました。 ビッツとスイフトを比較してみましょう。 外観については好みがあるので比較はしません。

2011.1.9

総評

ビッツＶＳスイフト
ビッツが出たので早速試乗させてもらいました。
ビッツとスイフトを比較してみましょう。
外観については好みがあるので比較はしません。両方ともまずまずのデザインです。
インテリアの質感はややスイフトが良い程度でしたが、クルマとしての機能面では、前席シート座面長が不足しているビッツと十分なスイフト、ハンドルがチルトしかしないビッツとチルト＆テレスコピックするスイフトと明らかにビッツは調整範囲が狭く大柄で脚長の最近の男性は最適なポジションをとりにくいです。　長時間走行ではかなりの疲労の差になるでしょうね。
乗り心地はトヨタも今回はかなり良くなりましたが、スイフトにはフラット感で少し劣ります。
ハンドリングも今回のビッツはトヨタ車としては良くなりましたが、クイックでハンドリングの良いスイフトと比べると万人向けを狙ったのか応答が少しダルい感じでした。
ヨーロッパのプジョー２０７やシトロエンＣ３などとは、運転の楽しさや安心感という点ではかなり差があります。まずシートがダメだし、ハンドリングもイマイチです。
おそらく日本仕様は欧州仕様とは異なるセッティングをしているのでしょうね。
このままの仕様では欧州で勝負になるはずかありません。
結論
欧州車と対等のレベルにあるスイフトと比べると．．．．ビッツがスイフトに勝てる点はただ一つだけ燃費のみでしょう。
女性などの近所の足にはパッソがあるのですから、ビッツはスイフトはもちろんヨーロッパのコンパクトカーと対等に勝負できるようなクルマにしてほしかったですね。

満足している点

・よさそうな燃費

不満な点

・チルトしかしないステアリング
（最適なポジションをとりにくいです。）
・不足しているシート座面長
（スイフトやプジョー２０７と比べて見ればわかります）
・中以下のグレードはマニュアルエアコン
（スイフトは全機種オートエアコン）
・低い標準安全装備
（標準ではサイド&カーテンエアバッグがオプション）
・低いコストパフォーマンス
（スイフトＸＳ１４７万の仕様に近いビッツＵにアルミやエアバックを追加すると１５８万円、しかもＶＳＣは付きません）

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験