トヨタ ヴィッツ 「腰痛持ち・腰痛予備軍には厳禁車 VWパサート修理時の代車として1週間乗る機会を得ました。 国産乗用車に乗りたい車が無くなって、猫も杓子も工事屋さんじみ」のユーザーレビュー

腰痛持ち・腰痛予備軍には厳禁車 VWパサート修理時の代車として1週間乗る機会を得ました。 国産乗用車に乗りたい車が無くなって、猫も杓子も工事屋さんじみ

2011.10.17

総評

腰痛持ち・腰痛予備軍には厳禁車
VWパサート修理時の代車として1週間乗る機会を得ました。
国産乗用車に乗りたい車が無くなって、猫も杓子も工事屋さんじみた１Box RVカーが走り回る貧乏な日本。その中で1,000cc～2,000ccの欧州製乗用車が日本メーカーを完全に上回る売れ行きと見受ける昨今であるが、ビッツを乗ってみて日本車離れの理由が良く分かった気がする。
要は、ユーザーのことを真剣に考えず、自分の利益のみ考えるご都合主義のメーカーが日本メーカーだと言うこと。品質や性能両面で日本は今や遅れを取ったのは勿論、適正車両サイズ面においてもアメリカ向け輸出優先のご都合主義はあきれるばかり。アメ車は低品質だとの風評をセールストークにする割には、アメリカ車にすりよった大雑把なデザイン、大形な車両サイズ、高速優先エンジン車を国内用にも販売するようじゃぁ、取り廻しの良い小型サイズと腰痛が治ってしまうほどのシートの出来のよさ、良く効くブレーキ、走りよい中低速トルクの大きなヨーロッパ車に抜かれるわなぁ。

満足している点

1.外観は普通で、プレスラインや表面の滑らかさは、さすが外観を売りにするトヨタ車だ。
2.社内の広さも必要にして十分。
3.製造原価を極限まで低くした努力は大したもの。

不満な点

1.とに角、とに角、乗り心地が悪い。低燃費用タイヤのためか”舗装路のちょっとした
　荒れでもゴツンゴツンと騒音まで立てて突き上げて来る。燃費以前に乗り心地を考えるべき。
2.シート背もたれがスカスカで背骨や腰椎が丸まり（後ろ側から支える硬さがまるで無い）、
　車を引き取って2～3ｋｍ走った頃から、何年も前から忘れていた腰痛がぶり返してきた。
　国産全般にシートの出来はアメリカ車やヨーロッパ車に遠く及ばないのは昔から言われて
　いることだが、このビッツは特に悪いと思う。外観や内装の見た目以前に、人間尊重の心が欲しい。
3.スピードメーター・燃料計・走行距離計の表示方式は一つの面の液晶方式だが見ずらい。老眼年代が多い昨今致命傷。窓やドアロック各種スイッチやカップホルダーも自然と手の先に来ない不親切な位置だ。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験