トヨタ ヴィッツ 「まぁ良いんじゃない？ 結構酷評があるけど、コンパクトカーで４人不満なく乗れて、荷物も旅行程度なら十分に乗せられる。軽では嫌、衝突安全性や積載性も確保し」のユーザーレビュー

まぁ良いんじゃない？ 結構酷評があるけど、コンパクトカーで４人不満なく乗れて、荷物も旅行程度なら十分に乗せられる。軽では嫌、衝突安全性や積載性も確保し

2012.7.1

総評

まぁ良いんじゃない？
結構酷評があるけど、コンパクトカーで４人不満なく乗れて、荷物も旅行程度なら十分に乗せられる。軽では嫌、衝突安全性や積載性も確保したいという人には、この時代で100万円代から選択できるヴィッツがあるのは良心的。
先の見えない世界経済の中での、この車両の開発は難しかっただろうが、旧型より広くなって軽くなった。ファミリーカー的要素を高めた車両は、これ１台でよりオールマイティーに使えるようになったのではないか。このクラスでの20kg～30kgの軽量化も、ちょっとした所々で有利に効いてくる。

満足している点

ハンドリングは、力の無い高齢者や女性にも不満が無いような、クセのないセッティング。
これはこれで面白いし、ヴィッツの立ち位置に相応な、広い層を狙った優しい感じ。
1300ccでは、軽量化と若干の排気量アップが効いており、加速が自然になった。
走行滑らか。余計な付加をかけずに、車にも周囲にも優しく転がすのが似合っている。
シートの出来が良くなり、また、包まれ感を増した車内は安心感が強くなり、ロングドライブにも向いてきた。

不満な点

Uグレードは特別仕様車(スマイルエディション)の登場で、割高感が高くなった。
せめて助手席にもシートヒータや、サイドエアバッグ、６スピーカーが付いていて欲しい値段だ。
所々気になる死角（ミラーの造り、１本ワイパー(不使用時)、スーパーUVカットのサイドガラスとフロントガラスの若干の色の違い、フロントの三角窓、左右の前後の死角など）が増えた感じで旧型より気を使う。長く乗れば、え？っと思う様な細かい部分で疲労の蓄積や、事故に繋がる事もあるので、これは改善して欲しい。
車体カラーはグレードに縛られるので、思いのほか選択肢が少ない。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験