TRD Turbo-M
2008年9月にヴィッツTRD Sports-Mから乗り継ぎました。
グレードは1.5RSとしましたが、正式にはTRD Tur
2013.2.26
- 総評
- TRD Turbo-M
2008年9月にヴィッツTRD Sports-Mから乗り継ぎました。
グレードは1.5RSとしましたが、正式にはTRD Turbo-Mです。
2012年11月に乗り換えのため手放しました。総走行距離は4万キロでした。
"TRD Turbo-M"というネーミングから容易に想像できるでしょうが、ターボ車です。いわゆるヴィッツターボです。
当然ディーラーで購入可能でした。
エンジンは2000rpm弱から自然吸気エンジンにはあり得ない太いトルクがあります。タービンは常にある程度回っているようで、ブーストの立ち上がりは時間に対してリニアかつスムーズ。ターボが後から急に効いて加速の途中からドッカンすることはありません。
しかし、ターボを搭載しているという点を除くと、ほとんどノーマルRSと変わらなかったりします。
リアにあるターボのエンブレムが無ければ、RSとの外観区別は15mmローダウンのサスペンションだけになります。
なお、15mmローダウン程度では駐車場などの縁石にバンパーが干渉することがまずありません。TRD Sports-Mは25mmローダウンなので、こちらは少々気を遣いました。
特別仕様となるため、VSC&TRCは装着できません。が、そんなものは要りません。
それよりはオプションのLSD装着が絶対的にオススメです!
もちろんマニュアルトランスミッション専用です。クラッチは適度な軽さでリニアだし、ギア比も扱いやすさ重視だからマニュアルだからと怖じ気づくことは無いでしょう。
このクルマで困る点と言えば、小回りが利かないため駐車やUターンは慣れを要するとか、5速マニュアルはバランス重視のため、時速100キロではエンジンが3000rpmに達してうるさいとか、慣れるともっとエンジンパワーが欲しくなるといったぐらいです。
ちなみに、当初のヴィッツはABSが効き過ぎて(ブレーキが利かず)怖かったものですが、マイナーチェンジ後は飛躍的に良くなっています。
RSの4輪ディスクブレーキはヴィッツでは珍しくリニアなブレーキフィールです。クルマは何よりブレーキが大事。その点、このクルマは最高でした!
今ではこのヴィッツターボを手放してオーリスRSに乗っていますが、正直大変後悔しています。
今からでも取り返したいぐらいです。オーリスと比較したら本当にピュアなクルマでした。
- 満足している点
- ・2000rpm弱から自然吸気エンジンにはあり得ない太いトルク
・ブーストはアクセルコントロールに対してリニア
・扱いやすさ重視の5速マニュアルトランスミッション
・ターボ付きなのに優れた燃費
・素直なステアリング特性
・ノーマルより優れた乗り心地に、見た目は確実にかっこよい15mmローダウンサスペンション
・絶対的な軽さは1060kg
・インテリアは扱いやすいただのヴィッツ
・LSDが絶大な威力を持つ
・絶対的な制動力とリニアなブレーキフィール
・今のクルマにはないピュアなアナログマシン
- 不満な点
- ・エンジンがフラットトルクという甘いものではない。ただし扱いづらさは一切無い
・ブースト0.5は正直物足りない。もっとハイブーストにしてエンジンパワーを引き上げて欲しい
・つまらないギア比の5速マニュアルトランスミッション。もっとワイド且つクロスなギア比にして欲しい
・ハイオク限定仕様 ※レギュラー不可!!
・大きな蛇角が入らないステアリング特性。小回りが利かない
・ロールする柔らかいサスペンション
・フロントヘビーな重量配分
・面白みの無いインテリア
・VSC&TRCの装着は不可
・もっとブレーキ鳴きして欲しい
・先進的な装備を一切持たない
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験