トヨタ ヴィッツ 「安心のトヨタ？ 試乗してきました。郊外中心に５０キロ程度を走りました。一度下見に行っただけの顔見知りのセールスマンに１時間以上の単独試乗の申し出をし、」のユーザーレビュー

安心のトヨタ？ 試乗してきました。郊外中心に５０キロ程度を走りました。一度下見に行っただけの顔見知りのセールスマンに１時間以上の単独試乗の申し出をし、

2008.11.14

総評

安心のトヨタ？
試乗してきました。郊外中心に５０キロ程度を走りました。一度下見に行っただけの顔見知りのセールスマンに１時間以上の単独試乗の申し出をし、嫌な顔ひとつ見せず応じていただきました。さすがトヨタの余裕です。
マイカー歴のうちトヨタ車は３台（新車２台、中古１台）。今までトヨタ車には裏切られたことがない。裏切りがないとは故障や事故ではなく、新車から１０万キロ以上使いこなしたこと。刻々と変化するライフスタイルの中で乗り続けたということは、トータルバランスが良かったということある。
でも私はこの車は買わないと思う。第一に運転が楽しくない。フィットに試乗した時にコンパクトカーの進化に感動したが、ヴィッツにはそれがない。今のファンカーゴ（平成１２年式）にくらべても乗り換える気がしない。

満足している点

①エクステリアがいい。
押し出しのきいたフロントマスク。存在感があり車格が上のウィッシュ・クラスを思わせるリアデザイン。先代ヴィッツより格段にいいと思います。
②空走感があまりない。
CVTに初めて乗った時に感じた空走感（空速感？）があまり感じられなかった。何ていうか…アクセルを離してブレーキを踏むまでの妙な減速感、あまりスピードを落とさずに交差点を曲がる時の挙動感。それが今回は感じなかった。

不満な点

①エンジン音が耳障り。
アイドリング時は静粛とまではいかないがそこそこ静か。しかし加速時にはかなりうるさい。日産・ノートでの3000回転以上のブンブン系のエンジン音とは明らかに違う。巡航速度に達してもオーディオOFF時はエンジン音が入る。それも若干ガラガラ音。まさかCVTベルトの異音？これは無駄な加速をさせない、燃費を良くさせようというトヨタの計算かもしれない。
②センターメーターが中央向き。
センターメーターでも文句はないが、もう少し運転席向きにできないか。同乗者が見やすいメーターに意味があるのか。これも実はトヨタなりの下心で、同乗者が速度を監視することで運転者のスピードを抑制しようという意図か。
③後席の居住感が悪い。
前席側はフロントパネルも含めて価格なりの質感はあるが、後席には座りたくない。前席のシートを運転が犠牲にならない程度に前方にセットしたが、後席の足もとが狭い。また前席シートのカバーが背面に膨らんでいるため、後席で移動すると足に擦れる。
後席シートの背面が低いうえにヘッドレストが背中に当たる。（ヘッドレストを上げればいいのだが…）

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験