トヨタ ヴィッツ 「リッターカーとしてこれ以上ない品質感。リ...」のユーザーレビュー

リッターカーとしてこれ以上ない品質感。リ...

2003.8.15

総評

リッターカーとしてこれ以上ない品質感。リッターカーであることを思えば不満が出てこよう筈もない良くできた車である。安全性の機能面など、カタログの隅々まで見てこの車の良い点を納得して購入すべきである。車の前後の長さが短いので取り回しがよく狭い場所に駐車する時にも便利である。車の前方のジャッキアップポイントが奥まった場所にあり、しかも中心にないのでジャッキアップする時に面倒である。この車のパッケージ・ボディー・シャーシーは1,000ccとしての存在ではないだろうか？

満足している点

20数年前、リッターカーに乗っていた頃を思い出す。ヴィッツと比べれば玩具のようなものだった。リッターカーでこれほどの品質感の高い車とは信じられないほど。リッターカーに高級感を期待するのはお門違い、機能的には十分満足できる。加速や登坂路での性能も、リッターカーとしては十分である。長距離走行が多いが、燃費も非常に良い。非常にコンパクトなようだが、室内の横幅が広いので、ゆったりと乗車できる。機能的に特筆すべきは、F-Dパッケージから標準装備となる、運転座席全体が上下に調整できる装備である。自分の体形に合わせて着座姿勢を決めることができる。これは他の車によくある、座面が背面と関連せず上下するものとは全く違う。またタイヤ幅が太すぎず、（155-80-13)直進性も良い。またアクセルペダルとブレーキペダルの上下の位置関係が非常に良い。

不満な点

車をできるだけ自分でメンテナンスするのが趣味ですから、ベルトを交換するのに、エンジンマウントを外さなければいけないというのはいただけない。12,000キロ程で、デンソーのイリジュームタフプラグ（10万キロ交換不要で中心電極0.4ミリ）に交換しました。走りも良くなったし、メンテナンスも気楽です。新車の時からこのプラグを装着しておくべき。自動車関係の書籍によると、ヨーロッパ仕様ではサスペンションのグレードが日本仕様よりもワンランク上だと書かれているが、トヨタからはそのことについての説明が全く見当たらない。リクライニングがもう1段低くまで下がると良いのに。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験