都市型オンローダー
購入後1年で18,500Km走行したので、今までの感想をまとめてみます。
主に毎日の通勤に使用し、片道約40Km(一般道13Km、
2009.3.1
- 総評
- 都市型オンローダー
購入後1年で18,500Km走行したので、今までの感想をまとめてみます。
主に毎日の通勤に使用し、片道約40Km(一般道13Km、高速27Km)走行時の燃費は夏場11Km/L、冬場10Km/L。
今までのトラブルは、レインクリアリングミラーの不具合(片側を新品交換)、高速道路で異物を踏んでのパンク1回、その他はトラブル無し。
購入検討時は三菱アウトランダーと比較し、絶対的な運転の楽しさはアウトランダーの方が上だと思ったが、内装を含む装備のイマイチ感と平凡な外観(特に後姿)など家族からは評判が芳しくなかった。
自分が10歳若ければ「運転の楽しさ」だけでアウトランダーを選んだと思うが、ある程度年を取るとそれだけでは割り切れない。(トヨタの思う壺?)
後述する短所はあるものの、性能・価格・装備等のバランスも良く、都市部(携帯電話の通じる範囲)のオンロードで、安全・快適な移動手段と割り切って、全体的には満足している。
(SUV的な見た目に過度な期待は禁物。購入を考えている方は、スペアタイヤ装着も検討ください。一度パンクすると、実感できますよ。)
- 満足している点
- ・動力性能に不満は無い
この大きさと自然吸気2400ccでは力不足かと思っていたが、スピードに乗ると結構早い。低速トルクもそこそこあり、慣らし運転時は2000rpmまでで充分走れた。(高速100Km/hでの巡航時は約1900rpm)
電子制御スロットル特有の踏み始めのもたつきは、社外品のスロットルコントローラ装着で楽々解消し、高速走行時でも何の不満も無くなった。
・見た目よりも運転が楽
ある意味で威圧感を与える「最近のトヨタ車の顔」の割りに、実際には小回りも効き取り回しも楽。
高速走行時も、オールシーズンタイヤからのロードノイズが気になる程度で、疲労感も少ない。
コーナリングスピードも特に不満はなく、運転していて安定感を感じる。
・意外と燃費が良い
前車の初代ヴォクシーより車重があり、排気量も400ccアップしているが、意外なことに平均で1.0Km/L燃費が良い。4速ATと7速CVTの差か、全体的なバランスの関係か?
・標準装備の充実
一番下のグレードの、標準装備だけでも充分。
- 不満な点
- ・スペアタイヤは必須
高速を降りた時点で完全にタイヤの空気が抜け、車載のパンク修理キットで修理を試みるも穴の大きさのせいか効果なし。購入時に見送ったスペアタイヤの必要性を実感。携帯電話の通じない場所で、夜間にパンクしたら最悪。しかし、スペアタイヤ装着を選択すると、バックモニターは装着できない・・・
・低速時CVTの「シャクリ感」
CVTの機構的特性かもしれないが、一般道で前方の赤信号等のためアクセルを緩め、徐々に40Km/h以下にスピードを落としていく際にギクシャクした挙動をする。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験