ギアチェンジが楽しいとMTにこだわる人がいますが、実際F1でもパドルの2ペダルの時代です。

Question

AT市販車の10速パドルと、MT市販車6速シフトとのギアチェンジの楽しさの違いは何ですか。

Answer 1

AT市販車の10速パドルと、MT市販車6速シフトとのギアチェンジの楽しさの違いは何ですか。



「なぜMT車に魅力があるのか」
MT車の魅力は
「ドライバーにとって駆動力のコントロール領域が広がること」
エンジンの力はアクセルペダルの操作で増減できる
エンジンと駆動輪の間にはトランスミッション(変速機)が介在
この変速操作をクルマ任せにすると
運転がラクになる半面
走りのすべてをドライバーがコントロールすることにはならない

その点
ＭＴ車であれば駆動力の伝達過程も自由に操れ
さらにいえば
シフトレバーやクラッチペダルを操作することも
ハンドルやブレーキと同様に運転の楽しさを盛り上げる
今は
ＡＴのメカニズムが進歩したので
機能的な速さにＭＴ車の優位性はほとんどない

高性能な
「日産ＧＴ－Ｒ・トヨタスープラ・ホンダＮＳＸ」などは
ドライバーの変速操作が
車両の速度に追い付かないこともあり
クラッチペダルを操作するＭＴ車は用意していない

つまりＭＴ車を選ぶ理由は
操る楽しさであり
情緒であり
「クルマが勝手に変速するのは邪道で許されない」という
ドライバーの意地だったりする
これもまた
クルマが持つ魅力の本質に深く係わる

ＭＴ車は大量に売れる商品ではない
しかしそれがあることで
「クルマはやっぱり楽しいね」と思える人達がいる


欧州においては
ＭＴ車の比率が格段に高い
日本では前述のように４％以下だが
ＥＵ（欧州連合）は７０％以上に
国別に見るとスウェーデンは７０％前後だが
フランスなどはＭＴ車が限りなく８０％以上～

背景には
「ギヤチェンジをドライバーが行うのは当たり前」という
常識があり
運転のすべてをドライバーが行って
責任を持つ考え方、MT車の設定にも深い意味が

日本と欧州ではクルマの使用環境が異なり
トランスミッションの受け止め方にも違いがあるが
日本でＭＴ車を少数派に追いやった
商品開発は行き過ぎだったと思う

ユーザーの「選べる自由」はとても大切だ
そこから
需要が増え始めることもあるのだから
メーカーも選択肢を充実させて欲しい

Answer 2

１、MTの楽しさ
回転数を操ること。
必要十分か、ややパワー不足かもしれないエンジンで、大きめのトルクを自分で回転数を選んでパワーを引き出すのが楽しいです。
この楽しみ方は後述するATよりコスパが良いので、MTを選びますね。あとATは所有しなくても乗れますから。

２、ATの楽しさ
機械とのシンクロ。
個人的に、良い車ならパドルは不要です。某欧州のDCTのスポーツモードの性能が良すぎました。自分の意思どおりに機械変速が行われる瞬間が楽しいです。パドルも不要なくらい良い車でした。

ATは回答になってませんが、個人的にはこんな感じです。

Answer 3

ヒール＆トー・ダブルクラッチすら出来ない奴に、ＭＴを語る資格は有りません。

自在にシフト出来ない。って事ですから。

恥ずかしくないのかな？ＡＴなら街角を曲がる度に、行っている程度の事なのに。

Answer 4

F1等のパドルシフトは、2ペダルMTですね。
操作はATと似ていますが、構造は全く異なります。
速さを追求すると、２ペダルMTになるでしょう。

市販のMTは、仰るおおり楽しみです。
２ペダルMTと比べると人間が介在する部分が多く、ロスが発生しますので、速さにはつながらないです。

AT市販車の１０速パドル（１０速ステップAT）については、CVTを嫌ったATの進化型・・・？ですかね。
今のご時世なら多段化して燃費を稼ぎたいってところでしょうか？
昭和末期のバイクレースを彷彿させる考え方ですね（ピーキーなエンジンの力を十分に発揮させるための苦肉の策）。そういう意味では退化？
昭和末期のバイクレースでは多段化したギアを人間が選択するので、選択ミスをすると（何速に入っているかわからなくなると）遅くなると言う最悪の結果を招きましたが、ATならコンピュータに任せる事により選択ミスが生じないので、ある意味有効でしょう。
まあ、ATの多段化は軽量化と湿式クラッチの耐久度アップのたまものでしょう。

とりあえず、F1等の２ペダルMTのパドルシフトと、ステップアップATのパドルシフトを全くの別物と理解しないとダメですね。似て非なるものですよｗ

Answer 5

MTの魅力は右足と左足とで車のトラクションを
自由自在にコントロール出来る点です

パドルシフトはギヤを変える指示をするだけで、ギヤチェンジ自体は
車が行いますが、MT車はギヤチェンジ自体を人の手で行います

また、人間と言う者はミスをする生き物ですが
ギヤチェンジにしても、ごく稀にアクセルの踏み込み具合が浅かったり
逆に踏み込み過ぎたりする時があります

前者はエンストしそうになりますし、後者は急発進しそうになります

そんな際、左足でクラッチペダルをコントロールする事で
リカバリ出来、スムーズに発進出来ます

ATはそう言った部分を機械が担当するのでミスをしません
レースカーとなれば、コンマ１ミリを争う世界ですので
そう言った事はタイムロスに繋がる訳で
F1が２ペダルのパドルシフトの時代になっているのは
速さを求めると言う意味では必然です

でも、世の中には何から何まで機械任せがつまらないと言う
人も一定数居る訳です

Answer 6

オートマが怖いからミッションに乗ってます

Answer 7

一般道で運転を楽しむってのは満足感、達成感。
手足無駄に動かして車を運転してるんだ！って感じがいいのだと思います。
レースは勝ち負けの勝負なのでドライバーの疲労を軽減させたり操作の単純化で他に神経を集中できるようにとか無駄を排除してく車作りでしょ。

Answer 8

MTとDCTの両方を所有してますが、どちらも楽しいです。

トルコンやCVTしか乗ったことがないからMTにこだわるのでしょう。

Answer 9

ＭＴはエンジンの回転がタイヤに伝わるダイレクト感だと思います。
ＡＴは何らかの仲介が有ってタイヤに駆動が伝わります。

因みにＦ１のミッション構造と一般車のＡＴは構造が全く違います。

Answer 10

体全体で車を操るのが楽しい

「速い＝楽しい」ではない

パドルシフトとかの変速はつまらない

F1はATの時代
→別にF1に参戦している訳でもないし、比較する事が間違い
MTなら軽トラでも楽しい

速さを求めたらATなどの方が良いのは知っている