日本は脆そうな軽自動車やコンパクトカーの割合が多い。対してアメリカは幅2m超のピックアップトラックが売れており、RAV4がコンパクトSUV扱いです。

Question

国別人口10万人当たり30日以内死者数比較（2021年）ではアメリカは12.9人、韓国は5.6人、日本は2.6人。
アメ車は案外衝撃に脆く、日本の軽とコンパクトカーは衝突安全性が高いのでしょうか？
それとも車の安全性以上に海外の交通環境が悪いのですか？

Answer 1

アメリカ在住です。

アメリカで死亡交通事故が多い理由の一つに走行速度が日本より高いことがあります。これは日本との制限速度の違いからくるもので、特に郊外の一般道の制限速度は時速80キロから100キロ程度と日本の高速道路並みの運用がなされています。
市街地や生活道路の制限速度も遅くても時速30〜35マイル（約48〜56キロ）程度であることが多く、時速30〜40キロが多い日本とは違います。
また直線が多い、道幅広い、走行距離が長いことなども速度が上がる要因になっており、速度が上がればそれだけ死亡事故も増えてしまいます。

次にピックアップトラックや大型のSUVは確かに非常に強くちょっと衝突くらいではほとんど壊れないのは紛れも無い事実です。しかしアメリカでも軽自動車こそありませんがセダンタイプの車もたくさん走っています。このような車と強い車が衝突した場合、弱い車がより多くの衝撃を受けるため死亡事故につながる可能性が高くなります。仮に正面衝突した場合、車の強度が同じなら衝撃は50:50ですが、ピックアップと中型のセダンでは20:80などに衝撃が変わったりします。大きくて強い車が多いからこそ、小型で弱い車は危険にさらされるわけです。

そしてもう一つの理由は飲酒運転が多いこと。
アメリカの場合、日本のような検問はほとんど無く、飲酒の取り締まりが非常に緩いので皆、普通に飲酒運転をします。それで死亡事故を起こしてしまうことが少なく無いのです。

この３つの要因が存在するため、アメリカの死亡事故が多いのです。

質問者からのお礼コメント

速度が速い、ピックアップトラックなど相手へのダメージが大きい車が多い、飲酒運転の3つの理由ですね。
参考になりました。皆様ありがとうございました。

Answer 2

アメリカは車検が無いですからね。やりたい放題です。

Answer 3

日本における軽自動車やコンパクトカーの割合が多いのは、日本の道路事情や駐車場の狭さなどが要因として挙げられます。日本の道路は狭く、市街地における駐車場も限られていますので、小回りが利き、取り回しのしやすい軽自動車やコンパクトカーが需要が高いと言えます。

ただし、車の安全性に関しては国やメーカーによる基準や技術の進歩により、車種やタイプによる差が少なくなっています。現代の自動車には衝突安全性を高めるための装備や制御システムが搭載されており、総合的な安全性能が求められています。

一方で、交通事情や交通環境は国によって異なります。交通インフラや交通法規制、運転者の教育や意識などが影響を与えることもあります。したがって、単純に車の安全性だけでなく、周囲の交通環境や交通文化も事故の発生率に影響を与える要素です。

以上の点を考慮すると、軽自動車やコンパクトカーが日本で主流であり、安全な選択肢と言える一方で、国ごとの交通環境や運転文化も事故の発生率に影響を与えると考えられます。

Answer 4

アメリカは都市部を除いて生活範囲が広く100kmぐらいは平気で走る。道も舗装道路ばかりでなく運転も荒いと聞く。飲酒運転も多くスピードを出してぶっ飛ばしていたら事故も大きいでしょう。

Answer 5

環境が悪いとは言わないけど道路状況の違いでしょうね。
日本は狭い路地も多くて駐車場も狭い。軽自動車やコンパクトカーが主流なのはそれが理由。
駐車場を比較すると日本人は多くがバック駐車しますが、アメリカでは
みんな前方から突っ込んでますよ。それでも困らないだけのスペースがある。
広い道路で飛ばしてりゃ、ぶつかった際の死亡率が高いのは当たり前。

Answer 6

我が国のデータでも軽自動車と登録車で、死亡率は誤差程度しか有りません。
単独事故なら軽自動車の方が低いくらいです。

つまり大きさは、安全性の大きな要因では無い。と云う事です。
自動２輪は４輪の7.5倍です。差が有れば数値と成って明確に現れます。
これが唯一無二の答えです。

Answer 7

日本人はルールを守ると言う運転マナーの違いやアメリカは車検精度の有無により車の整備が行き届いて無かったり、かなり古いボロボロの車も普通に走ってます。

あとは日本みたいに狭くないので信号も少なく飛ばす人も多いみたいです。

韓国は慢性的な大渋滞や割込運転が日常なので、そりゃ事故おきます。

Answer 8

AIさんの回答が的確です。現代のクルマの衝突安全性は、『大きさ』とか『鉄板の厚さ』では決まりません。『大きい方が安全』というのは、同じ衝突安全基準を同じ水準でパスしているその上での話です。
それに加えて。

米国では車検制度が曖昧で（州によって点検制度があるだけ）、要するに『整備不良車』『故障してるが修理してない欠陥車』『衝突安全性がショボかった時代の太古車』がそこらを走っている、という点もあります。

加えてあのいい加減な免許取得制度。免許を取ってから一度も斜め後ろを確認したことがないまま、車線変更や右左折しているヤツなど、そこら中にゴロゴロいる世界ですからねー。

日本で『他国に比べ異常に厳し過ぎる』『誰かが儲ける為の陰謀』などと言われる車検と免許の2大制度が、実は事故防止に対して地味に効果を発揮しているのは確かです。

Answer 9

日本と韓国は法律で歩行者頭部/脚部保護を義務化してますが、アメリカはピックアップトラックが販売不可能になるから採用してません。そのためアメリカ専売の車に跳ねられたら危険です。

Answer 10

車の安全性は、車体の大きさだけでなく、衝突安全性能、運転支援システムなど多くの要素によって決まります。大きな車は衝突時のエネルギーを吸収する能力が高い一方で、小さな車は先進的な安全技術を採用していることが多いです。しかし、交通事故死者数は車の安全性だけでなく、交通ルールの遵守状況、道路環境、運転者の技量など、多くの要素に影響されます。したがって、国別の交通事故死者数を単純に車の大きさや安全性で説明することは難しいです。

※この回答はOpenAIのGPT-4で作成されており、最新の情報や完全な正確性等を保証するものではありません。

※この回答は生成AIで作成したものであり、最新の情報や完全な正確性等を保証するものではありません。