かつて存在したＡＤワゴンやプロボックスワゴンはそれらのバンと比較して走りに関しては明確な違いがありますか？

Question

ＡＤワゴンやプロボックスワゴンに関しては、それらのバンと比較してもサスペンションやエンジンも同じだったようですし、その違いはシートなどの内装程度のようにも思えます。ワゴンとバンで走りに関しては何か違いがありますか？ 例えばギア比が違うなどしてワゴンのほうが走りやすかったり、ブレーキが違うなどしましたか？ 走りに関しての違いを教えて下さい。

Answer 1

先ずバンとワゴンの違いですが、荷物の積載を主とするか乗員を主とするかとなります。

ブレーキや走りに関して相違があるかと言えば、若干ではありますが相違は出ます。
それは積載を考慮してサスペンションのバネレートやアブソーバーのダンパーが変わるからです。
当然ワゴンの方が乗り心地を優先するためにソフトな設定となり、バンタイプはフル積載を想定して貨物用のサスに設定されます。
つまりバンタイプの方は硬く、反発力の強い足回りとなりますので空車の場合は跳ねるような足回りになります。

ギヤ比に関しては、現在は違いがないと思われますが最終減速比や各ギヤ比を比較したわけではありませんので断定は出来ません。

参考まで。

質問者からのお礼コメント

乗り心地が違うのですね。ご回答ありがとうございました。

Answer 2

我が家に平成７年式のADワゴンがありました。
まだバンはキャブレターや４速ＭＴが珍しくなかった時代、ワゴンはインジェクションで５速なのでなかなか速かったです。
中身はバンそのものです。リアシートの背もたれがちょっと後ろに寝ているだけ。
プロボックスの時代はバンでもインジェクションで５速なので、パワートレインは全く変わりません。
ただ５ナンバーだと乗用タイヤで合法的に車検が取れるので少し走りやすいです。