トヨタ プリウス 「なんだかんだ言っても世界に誇るプリウス 私の住んでる地域のスーパーではレジ袋有料化に伴い、エコバックで買い物する人が多くなってきました。 なんとなくエ」のユーザーレビュー

なんだかんだ言っても世界に誇るプリウス 私の住んでる地域のスーパーではレジ袋有料化に伴い、エコバックで買い物する人が多くなってきました。 なんとなくエ

2008.12.29

総評

なんだかんだ言っても世界に誇るプリウス
私の住んでる地域のスーパーではレジ袋有料化に伴い、エコバックで買い物する人が多くなってきました。
なんとなくエコバックを使っていると地球に優しい感じがして、レジ袋を5円出して買っている人を見ると、ちょっとした優越感に浸れます。
プリウスはまさにそういった車です。
実際には、レジ袋を作るお金よりもエコバックを作るお金のほうが多く地球環境にも悪い。
個人的なことでいうと、私は週一回くらいしかスーパーに行かないので、1000円のエコバックの元を取ろうと思えば約5年間同じエコバックを使い続けないといけないことになります。
実はプリウスもハイブリットシステムに使われるレアメタルを採掘するために大規模な森林破壊が行われているし、プリウスの価格維持のため他の利益の取れる車で利鞘を稼がないといけない（値入MIX）など実際は対してエコでもないのです。
ですが、技術的には世界の最先端をぶっちぎっているのは間違いありません。
この車はエコとかよりも、その先進性とステータス、優越感と自己満足で選ぶべき車です。
超人で例えるならファイティングコンピューター”ウォーズマン”
感性よりも理論で悦に浸れる車、それがプリウスです。
来年あたりフルモデルチェンジしますが3代目プリウスは値段が高くなってしまい、ちょうどその頃ライバルとして登場するインサイトにお買い得感で負けてしまいますが、その対策として2代目プリウスを継続して安く販売するらしいです。
つまり、インサイトVS2代目プリウスで競わせて、技術的にさらに上を手に入れたい人には3代目プリウスをという作戦でしょう。競合値引き対策っぽいいやらしい販売戦略ですね。

満足している点

THSⅡ＝トヨタが誇るハイブリットシステム。まんまトヨタハイブリットシステムの略（笑）
エンジンパワーは77馬力、トルク11,2kgm。モーター部分68馬力、トルク40,8kgm。
スタート時はモーターのみでの発進になり、モーターの特性として回転が０の時に最大トルクを発生させるために低速時はスムーズで静かな走りが可能。
EVドライブモードにすることによってモーターのみで約1kmの走行が可能となります。
インテリジェントパーキングシステム＝縦列駐車や車庫入れが苦手な人にはおすすめ。駐車位置をモニターに写してセットすることによってそれらの作業を車が勝手にしてくれます。ドライバーがするのは安全確認とブレーキでの速度調節のみ。
シートアレンジ＝ハッチバックスタイルで後席をたためばフルフラットなラゲッジルームが出来上がる。これは意外に便利です。
燃費＝これは圧倒的です。他の全てを犠牲にして得ているため、これに尽きます。
ステータス性＝なぜか地球環境に優しい人に見られる。単に燃費がいいだけなのに、フィットなどハイブリットではないが燃費がいいコンパクトカーに乗ってる人とは雲泥の差。

不満な点

エクステリアデザイン＝燃費のために全てを犠牲にしたデザイン。感性には届かないが、理屈のみの機能美。cd値0,26は驚異的だが、そのためのデザイン。
回生ブレーキ＝ブレーキ時に発電しているためブレーキタッチが異質。新幹線にも使われている技術だが、線路の上と一般道路では危機回避の重要度が違います。
リアサスがトーションビーム。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験