かなりの円高になっていますが、アメリカのシボレーやドイツのベンツは１０年前の円安時に比べて、値段は下がっているのでしょうか？ １０年前は１＄１２０円くらいだったように思います。

Answer 1

以前に比べて、値上げしてますよ。

一時期、円安に振れた時にベンツはEクラスを50万円値上げしました。以降、円高になっても値下げは行われていません。

これは、値下げをするとそれまでに買った人に対して示しが付かないため。
考えてもみてください、買った車が次の日に50万円何もナシで値下げしたら…そりゃ、高い値段で買った人は怒るでしょう。

また、新車価格を値下げすると中古車価格もそれに応じて下がります。すると、定期的に買い替えてくれるお得意様の買い替え需要が鈍るために値下げが出来ません。

このため、輸入車はオプション装備の充実などで価格をあまり変えずに還元するのが一般的です。

それと、円高以上に鋼材が高騰しています。
ガソリン価格が円高なのにジワジワと上がっていたのはご存じの通り。同じように鋼材も30～50％と短期間で値上がりしています。

日本車も、プリウスなどマイナーチェンジで値上げしています。

じゃぁ、為替差益はドコへ行ってしまうのか？
現在、輸入車のインポーターは全て本国メーカーの連結子会社になっています。連結決算ですからプラスマイナス０で損得はほとんどありません。

並行輸入はメチャクチャ下がっていますよ。
フェラーリとか、ディーラー物と700万円からの開きがあります。

Answer 2

値上げしてます。日本人を完全に馬鹿にしてますね。

案の定、近年は新車は売れなくなってるみたいですけど。
どこぞのアホ協会の調べで輸入車の販売台数は伸びてるそうですが、それなぜか統計に「(海外生産の)日本車」含めた台数なんですよね。そりゃ伸びるわ・・

値引きの大きい見積もりだしても新車売れないから自社登録してノルマクリアしてる代理店が実際のところ多いこと多いこと・・中古車情報サイトなんて見てると～数千キロ程度の新古輸入車があふれてるでしょ？あれ全部そうです。もう定価つけても意味ないんですよね。ネット普及も手伝って輸入車販売の実情が広まるにつれ、安くなきゃ買わないって賢い客が増えた結果、新古車になるの待ってから買う客も多いようです。５００万くらいの車が１００万くらいプライスタグ下げるからね。新車買うのアホらしいと感じるのでしょう。

Answer 3

輸入車の価格は仕入れ値とは無関係ですから為替の変動には無関係です。
上がっても下がっても無関係です。
アメ車を例に取ると、カマ路は現地ではわずか1万ドルで売られています。
当たり前ですが日本ディーラーではさらに安い価格で仕入れているわけです。
普通、驚きますよねえ。
もうお分かりでしょうが日本でのムーヴより安いのです。
それを400万円などで売るのがディーラーです。
ブックオフも負けそうな商売ですよね。
こんな現状を放置して非関税障壁なとど片腹痛いですよね。

Answer 4

正規販売されているものは、インポーターとメーカーとの間で、現地価格が取り決められていますので、為替レートには直接影響受けませんよ。

現地で買い付けて並行輸入すれば別ですけどね。

Answer 5

25年前は、＄換金した時に、170円代だった気がしますが、10年前は、200円代前後だったと思いますよ。