自動車の納期が軒並み遅れているようです。 先日、ホンダのディーラーへ行って聞いたのですが（冷やかしではなく 買い替えです）車種によって違いますが、納期は４～10ヵ月だそうです。

Question

トヨタのディーラーでも半分の車種は納期5～7か月だそうです。

不思議でしょうがないのは、これってディーラーにとって「客はいるけど
売上にはならない」ということですよね。
じゃあこれまで2年くらいの間、並んでいる客にはどんどん売ってきたかと
いうと、そうでもなさそうです。
ということは、＜売上が立たない＝大赤字＞にならないのですか？

またこの調子だと、車の買換え年数が大幅にに延びるということになり
ますか？
「買えない」＝「仕方ない、もう一回車検を取るか」＝私です。

Answer 1

生産できる台数が増やせないので
それ以上に売上が上がることはありません。

企業としてみると
ディーラーの収益構造としては
新車販売の利益はそれほど多くなく、

よく言われるのが
新車販売、
車検点検、
中古車販売

これらの売上がそれぞれ三分の一ずつというのが
健全な販売会社の儲け方です。

納期が合わなくて新車を買わない客は
クルマは買い替えたいので
程度の良い中古車を探してたりします。
ホンダはもともと中古車販売の体制が他社よりしっかりしてるので
ディーラーはそういうのをうまく売ってますからね

軽自動車は利益が薄くて
儲からないと言ってる人たちが
大勢いますけどそんなの昔話です。

いまNBOX買おうとすれば200万の予算ですけど
30年前ならステップワゴンが買える値段です。
利益が薄いわけないです。

そういう意味では苦しいのかトヨタディーラーです
新車販売の4割が軽自動車ですから
トヨタ系は軽自動車はダイハツなので
トヨタというメーカーは困らないけど
トヨタディーラーには
一番売れてる軽自動車を買う客は来ない。

かつてはバカ売れしていたプリウスも
閑古鳥が鳴いてますね
大切なのは燃費じゃなくて
燃費も税金も全部含めたトータルコスト。
そしたら誰が考えても軽自動車になりますから
プリウスから軽自動車へ
アクアから軽自動車へ
そういう客がトヨタディーラーから
ダイハツディーラーへ流れてしまい
管理顧客の減少が止まらないのが
トヨタディーラーです。

だからトヨタの車はドンドン高くなっているのです。
プリウスなんて今では400万の予算要りますからね。

質問者からのお礼コメント

欲しい車はあるけど、不確実な10カ月先の予約をする気にもなれず
だからと言って中古車に手を出す気はなし。
車のメーカーは価格を吊り上げ、ディーラーは値引きなしの上に怪しげな
口実をつけたサービス料を３～５万円と乗せ・・・
結局しわ寄せは購入者に来ているような気がします。

Answer 2

ディーラーは売る物がないから、最近は中古車の販売に注力したりしてますよ。
新車の契約が終わっても登録されるまでは売上にならないので、資金力がないディーラーは閉店や倒産します。

Answer 3

＜売上が立たない＝大赤字＞にならないのですか？

そのとうりです

メーカーも赤字

ディーラーも赤字

お客も 損です

もちろん 半導体メーカーも赤字です