ドイツの自動車メーカーは、ディーゼルゲートの挽回手段として、EV戦略がなんで有効だと思ったんでしょうか？

Answer 1

jce********さんへ

有効か否かでは無くて、世紀の大失敗を糊塗する為には、全エンジン禁止と言う位のインパクト、それによるイメチェンが必要だと考えたから、と思ってます。
電動化にプリウスが先鞭を付けて早20余年。
一方で、エンジンの革新的特許が成立してしまった。発案者はこのお方です(-人-)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%BC%E5%9D%82%E5%BC%98

今後エンジンが進化して行くと白豪主義な連中は黄色猿の後塵を拝して行く事に成る。
「これは辛い。耐え難き事だ」
と言ったかどうかは判りませんが、「オレ達は先進的だ。から優れている」と標榜して車商売を続けて行く事に危機感を覚えた。
だから、残る手として小型車の半ば無理矢理なディーゼル化に進んでみた。地球温暖化も含めて考えたら、ディーゼルも案外汚く無いよね、と嘯いて。
しかし識者が危惧し予言していた通り、NOxの根本的浄化策は見つからず、酸性雨で歴史的建造物が「溶けちゃうよ〜」と悲鳴が上がる。(貴重な外貨を稼げる観光資源)
そこへ、北米でディーゼルゲートという酷い嘘吐きがバレた。
この汚点、大失敗を払拭するには何が必要か?
インパクトが要るんじゃない?! d(^^;)
なので、全エンジン禁止ってな極端に走ってみた、、、と考えるんですね。

オレ達は進んでいる。から優れている。
と標榜し続けて車商売を続けて行く為に、イメチェンを図った。
別に、良し悪しじゃ無い。イメチェンの為の衝撃が発生させられれば、それで良かった。

電車の様に架線が張って在って、パンタグラフで集電しながら走れれば良かったんでしょうけども。。。

質問者からのお礼コメント

大変詳しく教えていただき、みなさん、ありがとうございました！

Answer 2

トヨタとトップを争うVWグループ、
売り上げの40％を中国市場で稼いでました。
「中国がEV車だ。」と言ったら、
追従しなければ市場を失うだけの事。

VWグループにSUV車がやたら増えた、
中国市場に合わせた結果。

Answer 3

＞EV戦略がなんで有効だと思った

CO2を減らす方法の選択肢が、もうこれしかなかったんですよ。

ガソリンエンジンでは、トヨタの代表されるハイブリッド技術を
追い越せない（トヨタはHVの特許を開放している）。

ディーゼルエンジンでは、ディーゼルゲート事件を起こしたように
CO2は減っても、排ガス規制に対応できない。

そこで電気。
電気ならCO2も有毒な排ガスも出さないので規制をクリアできる。
そしてこれから始まる新しい技術なので、競争を有利に展開できる
と考えたのでしょう。

水素もCO2対策や排ガス規制上有利ですが、技術的ハードルが高いです。
また水素ステーションなど環境整備のコストも非常に高く、現実的では
ないとの判断だと思われます。

Answer 4

多分、文系の阿呆の左巻きの環境政治家たちの単細胞な発想でEVのアイデアは始まったのだろうが、そもそもメーカーは工学系、技術者たちの集まりだから有効などとは思わなかったろうけど、トヨタ以上のHVは作れないし前科者となってしまっているが故、直ちには口ごたえ出来なかったのだろうな。

Answer 5

ハイブリッド開発競争で負けたからディーゼル。
ディーゼルで不正発覚でトヨタ潰しでEV推進。
EVの欠点が露呈してトヨタにすり寄る。

Answer 6

１部の環境団体とそれにのっかった政治家が、騒いでそう成っただけ。
自動車メーカーは、迷惑している。

それよりトヨタグループの不正の方が、悪質だと思う。
ビッグモーターの様に上から圧力をかけないと、下が同じ不正をやる事は無い。
つまり組織的犯行だな。

だいたいニューヨークタイムズに、

トヨタは、昔は環境に配慮した車を造っていたが、今は環境に後ろ向きなナンバーワンメーカー。

と書かれたんだけど？
簡単に言えばハイブリッドは、今やと言っても数年前だけど、環境に後ろ向きな車と云う事だ。

ニューヨークタイムズは、ドイツの自動車会社だっけ？(笑)

現実を見よう。