ハイブリッド車の経済性はガソリン車より良いか？ 環境負荷CO2排出はガソリン車より良いか？ 根拠のある意見を求めます。

Question

私が前もって計算した値では、経済性、CO2排出量ともにハイブリッド車の方が良いです。

ただ、「教えて、ハイブリッドの～～」などでインターネット上の回答を見ると、ハイブリッド車の方が経済性が悪いという人も多い。
これは、ハイブリッド嫌いの人や、先入観があったりして根拠のないものと思っています。

カローラフィールダーハイブリッドを例に計算しました。
廃車まで11年乗って、15万キロ走行したとします。
（この条件は車の寿命として適当であると考えています、意見を下さる方、条件を変えないでください）
生涯のガソリン使用量は、調べで次のようになっています。
カローラフィールダー ハイブリッドが (実燃費19.70km/L「e燃費」調べ JC08燃費は 33km/L）
カローラフィールダー ガソリン1500CVT （実燃費13.63 km/L「みんから」調べ JC08燃費は 19.6km/L）

生涯ガソリン購入費は、150円/Lとして
ハイブリッドが、7,614リットル 114.2万円
ガソリン1500CVTが、11,005リットル 165万円

車体価格は（ベースグレードで比較、税制優遇などは無視して）
ハイブリッドが、208.5万円
ガソリン1500CVTが、159.5万円

車体価格とガソリン価格の総和は
ハイブリッドが、322.7万円
ガソリン1500CVTが、324.5万円
差額は少ないですが、ハイブリッド車の方が経済的だという計算結果が出ました。
さらに取得時のエコカー減税の差額が3万円ほどあります。

CO2排出量については、プリウスαについてトヨタが公表したデータがあります。
http://toyota.jp/priusalpha/001_p_003/ecology/
資源採取から廃棄・リサイクルまでの全段階の総量で比較するとガソリン車に比べてCO2排出量が34%減となっています。

経済性、CO2排出量、共にハイブリッド車の方が良いですが、
みなさんは、どうお考えですか？
私の計算に反論される方は大歓迎ですが、根拠のある統計結果、調査結果や計算を付けてお願いします。
個人の経験だけで答えないでください。

補足

5人の方に、ご意見を頂いた時点で補足します。 同じ車種でないと比較にならないので、よろしくお願いします。 生涯走行距離を15万キロに設定しているのは、ご意見が分かれるところですが、 国土交通省が資料として公表しているデータ(「平成16年度 自動車の検査・点検整備に関する基礎調査検討結果報告書」 http://www.mlit.go.jp/jidosha/iinkai/seibi/6houkokusyo.pdf)では車検時の年間平均走行距離は、 自家用乗用車が10,575km、事業用乗用車なら63,133kmです。 自家用車としての試算ですが、ハイブリッド車を選ぶ人はどちらかというと距離を多く走る人が選びやすいので、やや多めにして15万キロに設定しました。 大事に乗れば、もっと長く、もっと距離を走ることができると思っています。

Answer 1

車の利用期間内に1万5千キロ走るという前提であれば、計算通りでしょう。
(訂正:桁が間違ってました。15万キロです。)
もっと走行すれば、総額の差は開くでしょう。
又、ハイブリッド車のモーターアシストの利点が無視されています。
スタートでのモータートルクでの走行は、ガソリンエンジン車ではできないパワフルな加速です。
この利点を抜きにして、経済性だけで比較するだけでは実態を反映しないと思います。
トヨタのハイブリッド車は、同等の排気量のエンジンモデルと同様な運動性能に設定しているので、ハイブリッドの運動性能の向上はスタートでしか感じられませんけど。

ちなみに、経済性を議論にされているので、大衆ハイブリッド車の話だと思われます。
ピンのハイブリッド車なら、性能やデザインが優先されるので、議論はキリのハイブリッド車の話だと思います。

(eokayamaさんへ)

質問者からのお礼コメント

回答者のみなさん、ありがとうございます。

ハイブリッド車の魅力は、いろいろとありますが、純粋にお金の面ではどうなのか整理したかったのす。
ご理解いただけない方もおられるでしょうが、一つの参考になれば幸いです。
なお、車種を増やしてさらに客観性を高めたノートを、公表しています。

"知恵ノート"
ハイブリッド車はガソリン車に比べて経済的か （利用者の視点で検証する）
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n248720

Answer 2

そもそもハイブリッドはガソリン車より燃費がいいので『維持費』を抑えるのが主な役割りであり『トータルコスト』で評価するものではない。何年、何万キロ乗らないとペイ出来ないとかの考え方は根本的に間違いで話になりません。いまだにこの議論をしている人がいるのに驚きです。
ペイ出来なくても、同クラスのガソリン車にハイブリッドシステムを搭載し、安全装備などが標準装備されてるので『高くて当たり前』だと思います。

ガソリン以外の維持費は他のが変わらない。ガソリン車よりパーツが多いので故障のリスクは高いけど普通に乗ってればハイブリッドだからって特別にメンテナンスに費用がかかる事もない。ハイブリッドシステムはシステムのチェックはしてもメンテナンスなんてしませんから。それにたかが10万キロオーバーでバッテリーやモーターなとが壊れる事もないです。その辺走ってる30プリウスのタクシーは50万キロオーバーの車体がウヨウヨいます。

CO2に関してはトヨタが発表してるので素人の私が特に言う事はありません。

Answer 3

中学生か高校生の計算ですね。メンテナンス費用がない。企業の設備投資の試算では本体価格の3～5%で計算します。つまり本体価格の高いハイブリッドはメンテナンス費用が高い。それを加味すれば経済性は決して高くはない。前提条件を変えるなっていうけど、1万5千キロに根拠がない試算では、まるで役所が上物作るときの利用者の水増しと同じですね。日本の車の平均走行距離は8千キロ程度ですよ。この計算でわかるのは相当距離を走らないと経済性は高くないということでしょう。

Answer 4

ハイブリッドと言っても色々でピンキリですから
ピンの部分だけで無くキリの部分も比べましょう

性能の低い名ばかりのハイブリッドでアイドリングストップ車程度の燃費向上しか無い欧州レベルのハイブリッドもありますから

Answer 5

お忙しいようで何よりです。

Answer 6

クラウンやシーマ等排気量の大きい物で車体価格からすべて計算してください