ランボルギーニミウラってあるじゃないですか、V型エンジンを座席後方に横置きしてますがあれは最新のスポーツカーではできないのでしょうか、ダイレクトに重心を中央にもってこれるし、後ろの空いた空間をトランク

Question

にも使えるしで良い事が多いと思いますが？

Answer 1

有名な話ですが、横置きの場合の問題は後ろ足のスペースがとれないことです
ミウラはただでさえ片側６発で狭い空間に無理矢理ダブルウイッシュボーンを組んだので後ろ足のトリッキーさが顕著に出て、シャシーデザイナーは失敗だったと言っています。それで同じレイアウトのストラトスは片側３発ですが長いストラットにしました。狭いダブルウイッシュボーンよりマシということで。ストラットはキャンバー変化が大きいのでトリッキーにクルンと回ってしまう性質を逆手にとってラリーで有効に使ってました。同じ意味でMR２がストラットですがパワーがあるターボの初期はトリッキーで危険なので有名です。パワーがなければ顕著にはならないんですが。MRでパワーのある車は接地変化を少なくしてロードホールディングをよくしてトリッキーにならないようにたいからアーム類をながーーーくとりたいのですが横置きはそれができないと。

Answer 2

これだけ、Ｖ６でＦＦの車があるのだから、できないわけがない。

初代の NSX は、レジェンドのエンジンを後ろに載せるという発想で作られたはず。
トヨタの 初代MR2 も、二代目のMR2も、同じエンジンを搭載したFFの車両があって、エンジン関係ではかなりコストダウンができたはず。

でも、トランクルームはあまり取れなかったようです。
熱の問題が大きいとか。

Answer 3

V型エンジンを座席後方に横置きしてますがあれは最新のスポーツカーではできないのでしょうか、・２シーター車なら可能

Answer 4

できなくはないですが、昔のエンジンをそのまま使うには現在の騒音規制、排ガス規制に対応させるのが難しいのです。今時のエンジンを使うなら馬力も抑えないと、ミッションが壊れます。
エンジン、ミッションを作り直してまで、やる気はないようです。