10万キロ走行の車で、メーカー推奨の交換部品はどんなモノがありますか？？ それを、車検時に合わせて、全て交換すると・・・金額的には幾らくらいのなるのでしょうか？？

Answer 1

金額はもちろん、交換部品も車種（エンジンの排気量）や、ガソリン車かディーゼル車か、
2WDか4WDか、マニュアルミッション車かオートマチック車か、普通車か軽自動車か、それに
今までの整備歴などで少し違いがあります。

基本的なエンジンオイルとオイルフィルター、ブレーキフルード、LLC(ロングライフクーラント[冷却水])
、エアフィルター（エアエレメント）、ワイパーゴムなどはもちろんですが、それら以外には、まずはタイミ
ングベルトとアイドラプーリー、ベルト全数（ファンベルトやエアコンベルトなど）ですね。
ただ、タイミングベルトについては、車種（エンジン）によって、（タイミング）ベルトではなく（タイミング）
チェーンの場合があるので、必ずしも交換の必要があると言う事ではありません。チェーンの場合は
交換不要です。ファンベルト類のみを交換して下さい。

ATF（オートマチック・トランスミッション・フルード[オートマチック車に限る]）や、スパークプラグ（ガソ
リン車に限る）、ブレーキホース、ディスクインナーキット（ディスクブレーキのゴム部品）、リヤ・カップ・
キット（後輪が、ディスクブレーキではなくドラム式ブレーキの場合）がありますが、これらは、液漏れ
やゴムホースのひび割れ、摩耗、液漏れなどがなければ交換しなくても良いでしょう。

ただ、リヤ・カップ・キット（後輪がドラム式ブレーキのゴム部品）は交換した方が良いでしょう。
お車が1800～2000ｃｃクラス以下なら特に交換をお奨めします。（軽自動車や1000ｃｃクラス
なら絶対）

金額は、諸費用（車種によって重量税や自賠責保険料が違うのはご承知の通りですが、近年では
リサイクル費用が未払いの場合は、それが必要な場合もある）が違うので省略しますが、整備料金
も最初に述べた通り、車種により変わるので、一概には言えません。

ひとつ言えるのは、メーカー推奨の定期交換部品を、全て交換しないといけないかと言うとそうでは
ありません。傷み具合や、液漏れ（にじみを含む）の有無、これまでの整備歴などにより判断して
もらうと良いでしょう。

金額は、お店によっても整備料金が違うので幅が大きい表現しか出来ませんが、諸費用込みで、
10万（または8万）～20万円くらいと言った所でしょうか。

車検は、ディーラーやアフターサービスのしっかりした工場など、信頼できるお店で受けましょう。
店頭での受付の仕方や店舗の清掃が行き届いているか、従業員の身なり（身だしなみ）など、
お店を注意深く観察すれば、そのお店がどんなお店なのかが分かりますよ。

■補足
タイミングベルトやファンベルト類の交換時に、エンジンを下ろす（脱着する）必要があると言って
おられる方がありますが、それはMR（MR２やMR-Sのようなミッドシップエンジン）車や、スバル車
（水平対向エンジン）の一部、それに軽自動車の大半などです。
それらの場合は、部品代金よりも整備料（技術料）の方が高くつくでしょう。

つたない説明ですが、ご参考になれば幸いです。

質問者からのお礼コメント

詳しい説明・・・大変参考になりました。

Answer 2

１０万㌔でエンジンAssy交換
補機類、ラジエタ、Dシャフト、等々で２０万強ほど掛かりました

Answer 3

１０万キロですか。
そうすれば　タイミングベルトとウオーターポンプ・ベルトすべて。金額は車によって違いますが

　５万～８万　

　足周りも見てもらって安心かも

今の車は新車でベルトはもうないと　思います。

オイル漏れはすべて　チェックです。

Answer 4

エンジン周りに何本かベルトがあります。これが切れるとエンストを起こすのですべて交換したほうがいいです。エンジンを下ろす必要があるので工数もかかります。１５００ＣＣ乗用車で３万～５万円くらいだと思います。

Answer 5

あの・・・その手の情報を知りたいのであればせめて車の車種や年式くらいの情報はないと・・・

例えば軽自動車とセルシオじゃ交換が必要な部品も違えば費用も段違いなのはお分かりになると思うのですが・・・

ただ、実際のところ、10万キロという距離や登録からの年数だけではなく、消耗の程度によって交換という指定をされる部品もありますから、実物をチェックしなければ的確な回答はできないとは思いますけどね。
同じ車種、近い年式の車での実例があって、その時の費用が示されたとしても、あなたの車の状態によってはその金額と大きく異なる可能性があるかも知れませんから。