愛車長期維持にかかせない、アメリカのアフターパーツメーカー。 MR2ですが、もう22年目を迎えて、あらゆるところがほんとに次々と、あー次々と故障しちゃうんです。

Question

で、当然純正含め、国内パーツメーカーに頼っていたんですが、悲しいかな生産中止ばかりになってまして...
最近は、アメリカに頼り気味です。

やはり、歴史文化の違いか、こんな物まで！？というパーツも多い。
同じ思いを持った方いますか？

車好きが、やはり少ないのかな？日本って。

Answer 1

ドイツなどは，ある程度古くなった車には旧車登録制度があり税金などの優遇も受けられますが，13年越えの古い車の自動車税のさらなる増税など，日本は古い車に対して理解が無い国の一つですね。

ポルシェやメルセデスベンツは，メーカー自身がオールドタイマー部門を，持ち古い車のパーツの再生産を行うなど旧車に対して積極的なサポートを行っており，イギリスやイタリアなどでも古い車に対しては多くのスペシャリストが存在します。

でも，やはり一番旧車に対する文化が成熟しているのはアメリカかも知れませんね。アメリカ自動車メーカー自身は旧車に対するサポートに積極的ではありませんが，スペシャリストの数はやはりダントツで多く，さすがモーターリゼーションの国だという印象はありますね。

英国車系の部品を多く扱うことで有名なMOSSモーターなどは，取り扱う部品だけで新車を一台作り出すことが出来るほど数多くのパーツをストックしている事は有名ですし，クラッシックなナローポルシェの外観に新しいメカニズムを詰め込んだ最近話題のシンガーというようなビルダーも存在します。

アメリカのスペシャリスト凄いところは，オリジナルに忠実なビルダーが多く存在するほかに，形にはまらずより個性的にモディファイされたモデルもちゃんと認められている懐の広さがある所ですね。

日本人の性なのかどうしても一つのスタンダードが出来上がると、日本では同じ方向の物ばかり造る傾向が強くて，アメリカのように自由な発想があるともう少しいろいろなものが展開されて面白いのですが。

質問者からのお礼コメント

興味深いお話、ありがとうございました！