セラミックタービンブロー！

Question

トヨタ CT20タービン（MR2 ターボ）

何回か、相談に乗ってもらってますが、アクチュエータートラブルの可能性もありつつ、いろんな情報、話しを聞いて行くに連れ、やはりタービンブローか....と。

ようは、EXのセラミックの羽が欠けてるか、ひび入ってるか、シャフトとの接合がされていないのか、のどれかで、ブーストが全く掛からない。

原因としては、調べると大きく2つ可能性があって、ハイブースト（って言っても常用1.2）によるスラストメタルの劣化によってのシャフトのぶれ、ハウジングへの羽の接触、破損。

もうひとつは、詰めた燃調による排気音の高温化によるセラミックとメタルの接着剤が溶けてしまう。

これ、どっちの比率が一般的には高いのだろうか？同じくらい？

Answer 1

ご参考いただけるかどうか分かりませんが、大昔タービンブローさせたことがあります。加給圧の制御が配管抜けと言う余りにも致命的な整備不良で、タービンのフル加給を繰り返していたようで、実際には加給圧は推定1.3を超えていたかと考えます。
エンジンは出力ダウン、タービンからエンジンオイルが吸気に混入していたため、排気がまるでカチカチ山状態でした。
調べてみると、タービンブレードが飛び散っており、一部破片はエアークリーナーボックスに達していました。このブレード片は吸気側のものではないかと想像します。

原因は、タービンが過加給を続けたため排気温度と圧力が上がり過ぎて排気側からタービン破壊になったのではないかと考えています。

タービン自体は消耗品ですが、寿命は加給圧の設定しだいでかなり違うのでしょうね。

質問者からのお礼コメント

回答ありがとう！