ミッションオイル 140粘度のやつはどんなフィーリング？

Question

というのも、75W-90とかがストリートが多いと、一般的ですよね。
でも、ちょっとスコスコ過ぎる感じもあるんです。
それを140にしたら、粘度高いぶん、少し抵抗が出てスコッ！じゃなくコクッ！っとなるかな？と思って。どうですかね。そして真冬は大丈夫？（札幌です）

クルマはMR2チューンドターボ。いまはモチュール入ってます。

Answer 1

ミッションとデフがノーマルで８０Ｗ－１４０もしくは８５Ｗ－１４０として、・・
・ミッションが温まる前は渋く感じる。
・市街地走行時でﾐｯｼｮﾝが温まる前は、５速には入らないときがある。
・真冬は75W-90、夏場は80W-140と使い分けた方が無難だと思います。

そもそもＭＲ２のミッションはカローラ系のミッションの流用で、１４０番とかの硬いミッションを想定していない設計なので冬場で無理して140を入れるをシンクロナイザーリングを傷めやすくなるのではないかと個人的には思います。

変速時にﾐｯｼｮﾝ内部のｽﾘｰﾌﾞの移動時に真鍮製のｼﾝｸﾛﾅｲｻﾞｰﾘﾝｸﾞがｽﾘｰﾌﾞの内歯を導いてｷﾞｱに噛みあわせるのですが、ｼﾝｸﾛﾘﾝｸﾞとｽﾘｰﾌﾞの摺動はﾐｯｼｮﾝｵｲﾙの潤滑性能で摺動するのではなく、ﾐｯｼｮﾝｵｲﾙをその時だけ切った状態でｼﾝｸﾛﾘﾝｸﾞと摺動します。
その為ｼﾝｸﾛﾘﾝｸﾞは鉄ではなく真鍮なのです。（真鍮でも特殊な加工。）

（下記写真の金色してるのがｼﾝｸﾛﾘﾝｸﾞ。）

だから、硬いミッションオイルを想定していないミッションでは温まる前は硬いミッションオイルが変速時に上手く切れないことがあるのでシンクロリングを傷める可能性があるということです。
シンクロリングの歯の大きさや形状は想定しているﾐｯｼｮﾝｵｲﾙの硬さ、成分を想定した形で設計されているとのことです。よくホンダのミッションはタイプＲもＳ２０００もシャビシャビのホンダ純正MTオイルにしたほうが良いと言われますが、ミッションの設計者に言わせるとシンクロの歯の形状・大きさがホンダ独特らしく、その為ＭＴオイルも独特のオイル（7.5W-30相当？）なんじゃないかとのことです。

ということで冬場は１４０番は避けたほうがよろしいかと思います。

質問者からのお礼コメント

回答ありがとう。

Answer 2

＞ミッションオイル 140粘度のやつはどんなフィーリング

動きが渋くなります
(あくまで参考値)