MR-Sは和製ロータスを目指して作ったのに何故自社からロータスに供給していた2ZZを積まなかったんですか？

Answer 1

理由は3つ。

※クルマの開発中にはエンジンが未だ無い。
1999年発表のMR-Sの開発時点では、まだ2ZZも開発中で、時期的にMR-Sの商品企画に加えることは出来なかったでしょう。（2ZZはセリカ搭載に合わせて開発されたエンジンで、エンジン開発中はMR-S搭載を検討する余地は無かったということです。)
2ZZは、セリカに搭載された後はすぐにカローラ系にも搭載されたので、MR-Sのマイナーチェンジで搭載する可能性もあったと思いますが・・・基本コンポーネント的に難しかったんじゃないか？と。

※駆動系が持たない。
MR-Sが流用したヴィッツの基本コンポーネントでは、2ZZには耐えられなかったでしょう。

※車体がショボい。
MR-Sは、オープンカーなのに『こもり音』が発生したり、またタワーリングが最初から装着されているなど、開発の難航が見て取れます。（開発段階から車体剛性に問題があったと思われます。）
2ZZ搭載に伴う重量増やタイヤのワイド化などにこの車体が耐えられたかどうか、怪しいです。

Answer 2

MR2でハイパワー出したらド下手で事故りまくってピーキーのレッテル貼られたから
徹底的に牙を抜いた

Answer 3

２ＺＺを積んでたら、もっと売れたと思います

たぶんマツダと同じ土俵で勝負したかったんだと思います
パワーは無いけど、安くて運転が楽しい車

ところがＭＲ２のユーザーは、ＭＲ-Ｓのローパワーに食指が動かなかった

Answer 4

MR2GTでハイパワーをシャーシが制御しきれず危険な車とわかっていてもマーケット的に売らざるを得ず酷評を得たのが響いてると思います
Gリミテッドは比較的高評価でしたからシャーシとパワーのバランスが重要というのが身に染みたと思います
MRSのシャーシに２ZＺは以下略