どうかお願いします。車購入のことについて。

Question

私は車を購入しようと考えている者です。
最初なので親にかってもらうのですが、狙っている車がMR-Sです。最初から手が加えられていて100万くらいで買える車でしたが（愛知県で売っている車）、親の友達が車の販売業者をやっているのですが、その人に業者販売を頼むのですが。
その人が昔愛知でかったくるま（修歴なし）の車をかったんですが、実は修歴ありの車で嘘をつかれたらしいです。それを友達の業者の方が一般の人に売った際トラブルがおきたそうです。
今日父親に言われたのが「愛知県の中古車屋さんは平気で嘘をつくらしい、そんなに安いのは理由がある。」などと言われ、結局狙っている車を却下されました。
そこでもう一度サイトを調べてみたのですが、いちよ日本車鑑定協会の鑑定書では骨格異常なしとなっていました。
そこで質問なのですが、この鑑定書はどの程度信用できるのでしょうか？骨格異常無しと書いてあるが、ちゃんとした診断をしているのかが不安です。
親にいったらそんな物あんまり信用できないといわれました。私としては父の友達の事例があるかぎり買えないとおもうのですが、どうしてもほしい車です。ですが親に出してもらうので、もしそこで修暦ありの車で問題があった場合私は親に顔向けができません。
あきらめて他の場所で買うのが得策なのでしょうか？
どうか助言・意見をお願いします。

Answer 1

もし万が一「修復歴は、有りません。という事で購入した中古車が、実は修復歴有りの事故車だった・・・」或いは、「走行距離が少ないからと思って購入したが、実は、走行距離メーターが改ざんされていた・・・」等の不正的な事実が、貴方の愛車で起こってしまったら・・・

先ずは、「消費者契約法」という法律が有りますので詳しく調べて見て下さい。

【消費者契約法とは・・・】

事業者と消費者が締結した契約や、取引に関する民事の法律の事（平成１３年４月１日施行、※ 個人売買など、個人間取引には適用されません）

契約締結の時に・・・「事実と異なることを告げた」「消費者に不利な情報を故意的に隠していた」と言った不正の事実が有れば、
締結していた契約の取り消しが出来るという法律です。

ちなみに・・・「不正の事実は、販売店も一切知らなかった。 把握出来ていなかった」 ・・・というケースでも、この 「消費者契約法」の対象となります。
つまり、不正が発覚した車両を取扱っていた販売店は、「うちの店で不正は一切行っていない。 だから、そんな事言われても対応出来ない」「修復歴なし」となっていた車両を仕入れていたので、うちには関係ない。 仕入れ先に言ってくれ」といった言い訳が一切出来ないんです。

販売店側は、関係なく、転売前の仕入先が不正をしていたとしても、故意的に 「ウソ」を言っていなかったとしても、不正の事実があった車両を取扱っていたかぎり、販売した事業者は、消費者に対して適切な対応を取らなければならないのです。（契約の取り消しに応じるなど）正に、消費者の為の法律です。


但し、不正の発覚によって契約が取り消し出来るのは、契約した日からあまり時間が経過していない場合のみです。
（※ 具体的な時間については、問題の内容や実際に問題が起こった状況などでも異なります）

もし、消費者が 「不正の事実」を知らないまま、何の問題もなく長期間使用していたのであれば、使用した期間相当の利益（不当利益）を差し引いて、返金するのが適応とされています。

例えば・・・自動車を購入（契約）して３年後に、修復歴にまつわる不正が発覚した場合、（３年前は 「修復歴なし」という事で契約していたが、この度、他社へ下取りに出した事がきっかけで、修復歴のある事が発覚した）所有していた３年間は全く問題なく乗れていた ・・・という事であれば、現行の査定価額を基準に、修復歴の有無による査定価額の差を返金してもらう事が適応となるでしょう。

『現行の下取り査定の価値では、修復歴無しだと５０万円の下取り査定があるのだが、今回、修復歴があるという事になってしまい、２０万円の下取り査定しかなかった場合には、修復歴の有無による実質的な損害額の３０万円（５０－２０万円）を、３年前に購入した時の販売店に補償してもらう・・・という形』

消費者契約法は民法ですので、行政が直接販売店を罰するものではありません。
また、消費者が事業者に対し 「取り消し」等の意思を伝えなければ、この法律は適用されません。
（※ 先ずは、購入先の販売店へ相談する事が必要）

更に、消費者契約法は、契約締結時から５年以内、事実を発見してから６ヶ月以内に申告をしないと、時効によって消滅してしまいます。
十二分にご注意下さい。（※ 例えば、購入から７年経過後に、不正の事実を発見した場合等では、消費者契約法は適用されない・・・という事です）

ちなみに「悪質」と思われる不正に対しては、この限りではありません。 詐欺行為と認められた場合には、民法ではなく 「刑法」が適用されます。

◆事故歴・修復歴について・・・。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1145853691


◆要するに、昔の様に平気で嘘をつき、業者が販売を行うと、現在では、法律で罰せられる事にも成ります。『この鑑定書はどの程度信用できるのでしょうか？』と不安に思われるので有れば、御店に御願いをして、評価票or出品票(画像参考)を見せて貰う事です。
その前に、先ずその車の仕入れ先を聞きましょう。いきなり出品票or出品票(画像参考)を見せて欲しいと言うと、嘘をつかれ『この車は、下取りだから無い』とか『個人から仕入れた』と言い、歯ぐらかす事も有りますし、事故歴を隠す口実にも成り兼ねません。

販売店には、必ず評価票or出品票(画像参考)が有るはずです。万が一の事を考え、捨てる事や、取っておかないなんて事は、無いからです。

これらを踏まえて、父親さんを納得させるには、狙っているMR-Sが事故歴が無く、平均価格で有るのか…？です。例えば、中古車という物は、年式が旧ければ安い事も有りますし、逆に高年式でも、距離が多ければ安い場合も有ります。同じ年式で、事故歴が無く、距離が近い車体と、狙っているMR-Sを比べてみて下さい。

質問者からのお礼コメント

こんな法律があるとは知りませんでした。
他の人の意見を踏まえて、購入は業者の人しかいけないオークションで安全に買おうと思います。
回答してくださった皆様ありがとうございます。また質問する時があると思いますので、そのときはよろしくお願いします。

Answer 2

他の方も仰っている通り、
いちいち疑っていたら中古車なんて買えなくなりますよ
場合によっては新車でも「修復歴」がある場合もあると言われてる位ですから。

質問者さんの父親のご友人のトラブルって
とどのつまり、そのご友人が中古車を鑑定する力量が無かったって事では？
要するに、悪い言い方すれば「自業自得」ってことです。
そのご友人さんが、正しい鑑定を出来ない限り
愛知に限らず、北は北海道から南は沖縄まで
悪徳業者に当たれば、同じことを繰り返す可能性は高いです。
父親が疑わなくてはいけないのは、そのご友人だと思うのですが・・・
(無理でしょうけど(汗))

ならば、その父親のご友人を介さず
お住まいの近くで評判の良い中古車店にて
車を探して貰うのも一つの手です。

Answer 3

愛知県の～云々は、ただの思い込み、馬鹿の戯言です。
他人の父親に言うことではありませんが、根拠のないデマを真顔で語る愚か者ですね。

さておき、中古車のことです。
一応、修復暦についてのガイドラインが決められています。
ですので、生善論なら問題はないはずです。
現実は、メーター戻しや嘘偽りの横行している業界ですが、
本職であっても、わからない嘘は当然のように存在します。

もう１点、修復暦について。
修復暦は、多くの場合、何ら問題はありません。
相場より安く買えるのが最大の利点です。
修復があったからといって、後のトラブルに繋がるということはありません。

ですが、中古車に大きなリスクがあるのは仕方のないことです。
前のオーナーや整備記録が本当にわからない限り、整備手帳なんて意味を成しません。
これを怖がるのなら、新車を購入する以外に方法はなくなります。


今回は、お父様のお金での購入です。
意見を聞いておくことがいいのかも知れません。
今は、その車のことで頭が一杯かも知れませんが、
ＭＲＳなんていくらでも探せます。
じっくり何ヶ月か探せば、より条件の良い車にだって出会える事もあるかも知れません。

Answer 4

疑ったらきりはありませんが、自分の目を養うしかないのでしょうか？
修歴は板金、ボディ程度なら無しとするとこが多いですね。
フレームまで手が入るとありにします。
修復で異常なくなれば骨格異常なしにしてしまうのでは？
修復、事故歴あるけど、安いよ～って言っても売れないのは分かってるから、微妙な線でごまかすのはあたりまえみたいですね。
フレームやボディの溶接跡で判断出来るようになればいいのですが。
板金屋で直す前と後を見せてもらえると分かりやすいけど、そんな友達なんかはいるかな？

Answer 5

そんなのどこで買っても一緒なんじゃ？要は悪徳は何処にでもいますよ。逆に愛知だってまともな所も有るはず。心配ならディーラー系のショップで買う事です。トヨタの中古車販売店。