トヨタ MIRAI のみんなの質問

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水素で走る自動車について。

水素で走る自動車って、水素から燃料電池(水素をエネルギー源とする発電機)で電力を得て、それをモーターで走らせると言う流れですよね?
蓄電池も積んでるので、燃料電池で得た電力を蓄電池に充電しつつ、走行時はそこからも電力供給ができると。

ならば、無理に水素発電装置である燃料電池を車に積まなくても、どこかのスタンドに固定設備として燃料電池を設置、そこから自動車に充電させて走る、つまり自動車は基本的に電気自動車を製造販売し、燃料電池で発電された電力で走れば良いのではないかと思うんですが、いかがでしょう

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ベストアンサーに選ばれた回答

あちこちのスタンドに燃料電池を置いて電気を作りそれで電気自動車に充電する。物理的には可能でしょうけど意味は無いでしょう。
水素燃料電池車、トヨタのミライが発売されて既に約5年。モデルチェンジさえ行われて2代目になってさえいるのに殆ど売れていない。日本の自動車業界断トツ1位のトヨタ車で、電気自動車の欠点とされる充電時間より短い時間で水素充填が可能で満タンなら800キロ走れ、しかも購入補助金は電気自動車よりさらに高額の百数十万円出るのに。
答えは簡単。水素を充填する場所があまりにも少ないからです。日本全国で200ヶ所にみたない。「少な過ぎる、足りない」の大合唱の電気自動車の充電スボットの100分の1以下です。

超高圧の液体水素の運搬、貯蔵が困難だからです。水素を製造する工場からスタンドまで運ぶにも、スタンドで貯蔵するにも数百気圧のタンクが必要。スタンド1箇所作るのに億単位の金額がかかるそうです。
これに対し電気は既に送電線というインフラは整備されているのです。「ポツンと一軒家」というテレビ番組でもわかるように、山奥でも人が普通に生活している場所で電気が来ていないところなど滅多にありません。

質問者さんが仰る方法は物理的には可能でもそのスタンドまでどうやって水素を運び貯蔵するか、の問題が大きく立ち塞がります。電気自動車に充電するなら送電線で来た電気で充電する方が比較にならないくらい簡単です。

「電気自動車より水素」という意見はよくありますが、電気自動車の欠点として挙げられる点はほぼ全て水素にもあてはまるのになぜかそれには言及されませんね。

「石炭火力、石油など発電時にCO2を排出するから電気自動車はダメ」
→水素はどんなエネルギーを用いて精製するのでしょうか?
「充電場所が少なく、充電の順番待ちも有り得るから電気自動車はとんでもない」
→ 設置に億単位の費用がかかる水素充填ステーションがガソリンスタンド並に増える可能性があるのでしょうか?
「電気自動車はバッテリーが劣化していくからダメ」
→ 400〜500気圧の超高圧で貯蔵する水素タンクの寿命は10年と言われてますが?

バッテリーの重量やスペースで貨物、乗客の積載量が削られてしまう大型バス、トラック向けには水素燃料電池は有望だと思います。それらの車両ならあちこちにスタンドを作る必要もなく、営業基地、トラックステーションなどでしか補給しなくてすみますから。

なお、水素燃料電池ではなく水素を燃料にする内燃機関も最近は注目されていますが、やはり水素燃料の補給をどうするか、の問題が避けて通れません。内燃機関として有望なのは水素よりバイオ燃料だと思います。既存のインフラ(タンクローリーやスタンド)がそのまま使えますから。ガソリンや軽油がバイオ燃料に変わるだけですから。

その他の回答 (6件)

  • 水素ではしる自動車は、二つ。

    一つは(燃料電池で、水素/酸素の触媒反応で電気を起こす自動車)こちらは実質、水素発電機付き電気自動車ですな。
    こちらは、トヨタのミライがあり実現になってますね。

    もう一つは、直接水素をレシプロエンジンに噴射して爆発させる仕組みのモノですが、理屈はガソリンと同じであり、構造は従来技術なので、難しい訳では無いですね。こちらは、ヤリス改造の実験スポーツカー(当然市販はされてない)でトヨタがモノにしてますが、燃費的にどれだけ実用になるのだろうか・・・という段階です。

    燃費が悪いといっても、ちょっと倍ぐらいじゃないですからね。軽く10倍燃費が違うのですから、高い燃料を10倍以上食うわけですが、太陽光さえあれば、ほぼタダ同然で充電できる電気自動車から見て、この路線がどのくらい延びるか疑わしいです。

  • 燃料電池は電力をリチウム電池のように柔軟に供給出来ないからリチウム電池を搭載して補完しなければならないと思うのですが、燃料電池を車に積み込む意義は、水素ガスを充電する方が充電よりも早いという事と、航続距離を延ばせるという事ではないでしょうか。
    ただし、燃料電池は高価でリチウム電池も必要になるため車重が重くなるというデメリットがあるので、私は水素エンジン車の方が有望だと思っています。
    因みに、トヨタは現在水素エンジン車を開発中ですので、将来的には水素エンジン車を販売する可能性は高いのではないでしょうか。
    尚、水素エンジン車は電気自動車のように環境に有害なリチウムバッテリーが必要ないので、水素が何らかの方法で効率良く作れるような時代が来れば、水素エンジン車が車の主流になる可能性が有ると思っています。

  • 充電時間と水素の充填時間の兼ね合いも有るとは思うけど。

    それと水素で走る自動車には水素をエンジンで燃やして走る物もありますよ。

  • EVの充電に長い時間がかかり、さらに航続距離が、大きいEVでも500キロも走れないというのがデメリットです。
    水素FCVならガソリンを入れるのと同じ感覚で3分で満タンにできて、
    航続距離が700〜800キロぐらい走れる、
    ガソリン車様の使いでと航続距離を実現したEVが水素FCVです。

  • だったら単なる、EV(電気自動車)です。

    水素を搭載することによって航続距離を
    伸ばす利点があります。


    通りすがりのおじさん。

  • 当たり前、

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