水素で走る車はいつ市場に出ますか？ 価格は？

Answer 1

まず、FCVという燃料電池車、すなわち水素を空気中の酸素と化学反応させて電気エネルギーを生み出し、その電気でモーターを駆動する車は既に7年前の2014年に発売してます。みなさんが仰ってるトヨタの未来です。720万円しましたが、補助金が200万円出たので、500万円ちょいで購入できました。しかし、水素ステーションがあまり存在しないので、普及はしませんでした。

そしてそのミライは、昨年末にフルモデルチェンジし、２世代目に入りました。最も安いグレードは、初代よりもやすくなりましたが、710万円で、補助金が140万円に減ってしまったので、実質値上がりとなりました。やはり、現状ではあまり普及していません。500万円オーバーの車両価格と、水素ステーションがの少なさがネックになっています。

トヨタはもう一つ、水素エンジン車も開発しています。テレビコマーシャルでもやっていますが、24時間耐久レースに、モリゾウ社長自らドライバーとして参戦したマシンは、現在のレシプロエンジンのように、水素を燃料としてピストンを回して駆動するエンジン車です。水素はガソリンよりも不安定な機体で、より高温、高圧での管理が必要になります。しかし、トヨタはミライで培った水素管理の技術で、従来のような水素エンジン車を市販しようと企んでいます。課題は水素管理と水素タンクです。カーボンファイバーを活用してタンクを車に積み込みます。カーボンファイバーは軽量で丈夫なため、衝突の衝撃にも耐えられます。カーボン(ファイバー)で、カーボン(ダイオキサイド=二酸化炭素)を減らそうとするのはおかしな話しですが。

この水素エンジン車が市販されるのはもう少し先でしょう。ただ、現在のガソリンエンジン技術を活用できますし、今のBEV一辺倒と思われる自動車業界で、一歩先を進むことを可能にします。何より水素社会という新しい社会を築いていく可能性があります。これからのトヨタに期待しましょうというか応援していきましょう。

質問者からのお礼コメント

詳しくありがとうございました。

Answer 2

水素を燃料にして燃料電池で酸素の化学反応によって発電した電気エネルギーを使って、モーターを回して走る車はトヨタの「MIRAI」、ホンダの「クラリティ―」です。

この程度なら、市販車で出てるから無知な回答者でも回答出来るでしょう。


で実際に、水素自体を燃料にして走る車に関して回答するなら、エンジン内で水素を燃焼させて、そのエネルギーでエンジン内のピストンを動かし車のエネルギーとします。

通常のガソリンは燃焼時にCO2が発生するのを避けられないけど、燃料が水素ならば、ごく微量のエンジンオイル燃焼分を除き、CO2は発生しません。

加えて水素には燃焼速度が速いという特徴があるので、水素はガソリンの約8倍と応答が速く低速のトルクの立ち上がりも早く、トルクフルでレスポンスがいいと言いますが、その反面、水素エンジンでは吸排気バルブなどの高温部品に水素が接すると自着火してしまうので、バックファイアという意図しない燃焼が起こりやすいですね。

先の、水素を燃料とするには引火性の問題があるので、市販車として出すにはハードルが高いですが、10数年先には何らかの解決策を考えるのではないのでしょうか？

Answer 3

すでに出ています。
生産終了になりますが、ホンダのクラリティ
https://www.honda.co.jp/CLARITYFUELCELL/
トヨタのMIRAI
https://toyota.jp/mirai/

Answer 4

すでに出ていますが、原油国からの依頼によってゴルゴ13によって消滅されています。
日本円で700万位だったような～

Answer 5

水素で走る車はいつ市場に出ますか？価格は？

トヨタ ＭＩＲＡＩ（MIRAI）
https://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/MIRAI/10136140/