ガソリン車に代わる自動車としてEVやFCV、水素エンジン、e-Fuelなど様々な開発が進んでいますが10年後、20年後にはどれが主流になると思いますか？

Answer 1

乗用車ではEVを始め、PHEVやPHVでしょうね。
HVは日本企業に技術が先行されているせいか、欧米のクルマ業界では総スカンを喰らってますので、欧州で新たな排ガス基準のユーロ6では電動車に含まれないようで、現在の欧州メーカから発売されているHVはプラグインHVばかりですからね。トヨタ対策なのでしょうかね。

またEVの分野でも、走行用バッテリーは中国勢の『リン酸鉄リチウムイオン電池』が、高価なレアメタルのコバルトフリーな上、安定して比較的に発火し難い特性なので、中国市場のテスラ車にも採用されてプライスダウンまでしてきてますからね。ただし、日本勢が主流としている『コバルト酸リチウムイオン電池』と比べて電気容量が少なく、さらに日本クオリティのリチウム電池は発火事故も圧倒的に少ないですからね。


また、欧州のクルマ業界では、乗用車はEVに輸送車のディーゼルはFCVへ置き換わると言われてますので、トヨタが掲げるFCVは輸送車両に応用されていくでしょうね。
トヨタも乗用車ではフラッグシップモデルのMIRAIと、高価な車両のLEXUSブランドから販売してくるとのウワサですし、既にトヨタはセブンアイグループとのタッグで、配送車両のディーゼル車をFCV化すると発表して舵を切り代えて来ましたからね。
まぁ、広大な物流拠点に水素ステーションを設置させた方が、爆発事故対策も高額な建設費用も賄えるでしょうから。

それでも、『電気の素である水素』を電気分解させて造り出すのだから、天然ガス資源(副産物として水素が採れる)の無い日本では厳しいでしょうね。

水素を燃料として燃焼させる水素エンジンは、30年以上も前から実動させる技術はありましたが、危険でしょうから実用化しないと思います。
レシプロ式のエンジンでは爆発力の強い水素だと吸排気バルブの耐久性が問題でしょうし、ガス漏れでもしたら爆発事故ですしね。なら、トヨタ傘下のマツダから、バルブレスであるロータリーエンジンを活用させる手もありますが、摩擦面の多いロータリーは潤滑油となるエンジンオイルの燃焼・消耗が激しいし、そもそもカーボンニュートラルではありませんからね。
さらに、高回転向きのロータリーエンジンだと、低速トルクは小さいので、自動運転や安全装備が搭載された重い車両には厳しいのかも？知れませんがね。

Answer 2

乗用車はEVでしょうね。
バッテリー技術も進歩していますので、全固体電池が実用域になれば今以上の急速充電・大容量が実現するので、乗用車くらいなら航続距離とかもほぼ問題なくなってくるでしょうし、そもそも自動運転とかとの親和性が高いですから。
長距離トラックなどはディーゼルハイブリッド止まりだと思いますが。

とりあえず、水素はないかと思います。
インフラ整備が難しく、貯蔵の問題や爆発事故対策が困難ですからね。

e-fuelはまだ未知数かな～ってところかと。
今後の人工光合成技術による（もしくはバイオ分野での進歩による）でしょうね。

Answer 3

インフラ整備を考えればハイブリット、e-Fuel
電気自動車と言ってる人は不思議なんですけどね
鋼の錬金術師みたいに資源が無くなっても土から錬成できるとでも言い始めているおとぎ話みたいな状況なのが2021年の現実です
材料がなければ何も作れません

Answer 4

主流はEVだと思います。
脱炭素化が強まれば、ガソリンの代用としてエタノールが燃料となるでしょう。
エタノールは吸気混合比を少し変えるだけで、ガソリンの代用になる。
そのころには東南アジア各国でサトウキビの大規模プランテーションが造成されるだろう。
なのでピストンエンジンの車も無くならないでしょう。
ブラジルで製造されているトヨタのプリウスは電気、ガソリン、エタノールで走っている。
ご参考までに。

Answer 5

PHEVが主流、その次がEV
FCVや水素エンジンは少量に限られる