水素エンジン車がなかなか実用化どころか市販化出来ないのは 何故ですか？

Question

燃料電池自動車は既に実用化とか市販化
されている筈なのに 水素エンジン車だけ実用化と市販化が
全くできていません。燃料電池自動車と水素エンジン車は
同じ燃料（水素）を使っているから そろそろ水素エンジン車を
開発して市販化に向けて出してもいい頃なんですが。
燃料電池自動車は世界の自動車メーカーも日本の自動車メーカーも
既に実用化と市販化が進められてきていますが、
水素エンジン車だけ研究開発とか実用化と市販化が進んでいません。
水素エンジン車は開発中止されているのでしょうか？
やっぱり水素エンジン車の走り具合と性能が最も悪いでしょうか？

Answer 1

トヨタ自動車の水素燃料電池車（MIRAI）のことなら、ちゃんと市販化されてれています。
ただ販売台数が非常に少ないので、街で見かけることも少ないのです。

トヨタのホームページによると
MIRAIの生産は新しい技術の塊で一台一台丁寧に造り込みながら慎重に立ち上げていくため、生産台数は限られているそうです。
生産台数よりも注文数が多いため、いま注文しても納期は3年以上かかるそうです。
↓↓
http://toyota.jp/information/nouki/mirai/

もっと技術が進歩して大量生産できるようになれば、水蒸気を出しながら走る自動車が街中で見られるようになるでしょう。


なお
spada4646さんの回答のように、燃料の水素ガスが非常に危険との誤解もあるのですが、水素ガスの爆発の危険性は、ガソリンよりもずっと小さいんです。
水素ガスは空気よりもずっと軽いため、仮に空気中に漏れてもすぐに上空に拡散しまうので引火しても爆発しません。
ガソリンのように爆発濃度の気体が地上に滞留することがないからです。

実験では
MIRAIの燃料タンクに穴を開けて火をつけても、大きなガスバーナーのように炎を吹くだけで爆発しないそうです。

5年前の原発事故で、水素爆発があったので水素は危険というイメージが出来上がったのでしょう。

参考（水素ガスの安全性の解説）
↓↓
http://rh2.org/save/

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました。

Answer 2

エンジンよりモーターのほうが効率がいいので開発する意義がないから

Answer 3

水素燃料の内燃機関自動車はすでに販売されました。
某国の政府向けとしてマツダが50台ほど輸出しています。
NHKニュースでも報道されました。
国内販売されない理由は「高価だから」です。
マツダでは献金額が少ないので某メーカーのように
補助金が出ません。
マツダはすでに量産できる技術を完成しているのです。
某メーカーのFCVも高価ですが高額な補助金のおかげで
売れているようです。
補助金なしでは売れるはずがない価格です。
水素エンジン車でも燃料タンクが目玉100コくらい飛び出る
価格ですので高価すぎて売れるはずないです。
とほうもないほど高価な燃料タンクは日本いがいでは
量産不可能なほど特殊なものです。
なにしろ700気圧の耐圧樹脂タンクですから。
そういうわけでで国内の市販は今後もないと思われます。
あなたは水素エンジン車が補助金なしの2000万円で市販されたら買いますか。
買わないでしょう。

Answer 4

水素エンジンのエンジンが開発と研究が進まない理由は水素が危険物（爆発物）で取り扱い免許や車に燃料としてタンクに注入すると危険であることから日本国内では認可されないだろうと予測します。

水素ガスステーションを作るためには、現在有るガソリンスタンドよりも爆発などに注意する必要があり、スタンドの設置自体もかなり難しいと思われます。
資格的な問題もありますし・・・

私も水素エンジンを待ち望んでいる一人ではあります。

しかし爆発の危険性を回避するシステムの開発が第一になりますので、現段階ではまだ長い先の技術となるのでは無いでしょうか？

水素エンジンが出来れば、ガソリンエンジンよりも遙かに高出力となるでしょうから排気量も現在より小さく出来ると私は考えます。