トヨタが水素エンジンを開発していますよね。 自分はモーターより内燃機関の方が好きなので水素エンジンがどんどん普及していったらいいなと思いますが、 騒音規制の問題はどうなるのでしょうか？

Question

フェーズ2とか3とかありますが、最終フェーズとかまで来ると今の電気自動車でもクリアできないと言われています。
この先水素エンジンは生き残って行けるのでしょうか？
残念ながら車を乗っている人の中で内燃機関を求めているのは極々少数です。

Answer 1

自分も期待しているんですけど、水素エンジンの将来はそれほど明るくないように思います。
一番の問題が、水素のエネルギーがガソリンに対してかなり低いこと。
だから、ターボを使っているんでしょうし、MIRAIでは高圧タンクを使っているけど、液体酸素のタンクを搭載しないと満足な航続距離を出せないんでしょう。

また、少し考えると分かる話ですけど、FCVは水素が全部電力になるけど（若干のロスはあるはずですけど）、水素エンジンは冷却損失や排気損失は出ると思われますよね。
その分、効率は悪くなるはずです。

騒音規制以前の問題が大きいんじゃないかと思います。

逆に言うと、エネルギーの面で考えると、石油系の燃料は非常に優秀だったと言えます。
いくら、EVやFCVが登場してきても、すんなりと変わらないのは、この辺りにも理由はあるんでしょうね。

ガソリンなどに変わる代替燃料の開発が一番良いように思います。
植物由来の燃料なら、二酸化炭素のことは基本的に考えなくてもいいですから。
トウモロコシなどの食物を使わない燃料の研究も進んでいますからね。


騒音規制は別の問題だと思います。
政治家も気付いてほしいですよね。
タイヤの音さえ許されないような規制というのは、現実的には自動車という乗り物を排除するような規制です。

ハイブリッドが出た頃は、ある程度音が出てくれないと歩行者が気づかない、なんていう議論があったと思うけど、そっちとはどのように整合性を取るのかな？

その規制によって、メリットを感じるのは、大都会の中心部くらいじゃないの？
全く別の例ですけど、航空自衛隊の基地がある近所の市町村では、学校の建て替えの時に、国の方から補助金が出て防音加工ができるようになるとか。

家を新築するときに、防音効果の高い家だと、固定資産税を少し割引くなんて言う方法が取れないのかなぁ？
何十年もかかる話だけど、都市部では静かな家ができていくわけで、そういう話も考えるべきなのでは。

Answer 2

水素エンジンも完全ではないが
現時点では まだまだこれからです

最もわかりやすいのは タンクがものすごい高圧に耐えないといけない
700メガパスカルでしたっけ 700気圧か それに耐えないといけない
しかしそんなのコストがものすごいのと 重さもそれなりに重たい

事故が怖いんですよ 交通事故
その水素タンクも事故で破裂すれば 回りを巻き込んで大爆発ですｗ
だからこその700気圧なんですけどね
破裂したら まず命なんか助かりませんよ そこですねぇ


これがタクシーのLPガスタンクくらいのコスト 強度 重さに耐えるようになると 現実味がわきますが
現時点では まだまだです

でもね スマホの進化とかすごいですよ 携帯からの進化
だから未来はわからない

今は水素は「使いもんにならね」ですが LPガスくらいの使い勝手になってくると そういう時代になるんじゃないですかね