約、２年くらい前、トヨタが発売したミライですが、ここのところ話題にも上らないようで、 普及のめどはたっていないように思います。

Question

あれは確か、カルフォルニアのＺＥＶ規制に対応した

ものだったと記憶していますが、単なる技術のアダ花なのか？ 今後普及するのか、どちらなのでしょうか？

Answer 1

普及するかどうかはわかりませんけど、とりあえず今欲しいと思っても2年待ちらしいですょ。

http://toyota.jp/information/nouki/mirai/

納期がこれでは、メーカーも話題にされても困るでしょうね・・・

Answer 2

MIRAIは、量産をするための技術を確立するための市場実験車です。初代プリウスが、そうであったように。

ですから、旧LFAの生産ラインを使って、ほぼ手作りで生産をしているのです。だから年間2000～3000台しか生産が出来ません。（当初は年間700台→1日2台しか生産できなかった）

このMIRAIで培った量産化技術を使い、次期レクサスLSと次期クラウンの一グレードにFCVモデルの計画があるとされています。また、次期エスティマにもハイブリッドと並びFCVモデルが存在すると言われています。

コストを落とすためには、現在の専用ラインであるMIRAIとは異なり、既存モデルの生産ラインで混成生産をすることが必要となります。そのためには、どこにどの部品を取り付けるように設計するのか、どのような配管の取り回しをすれば良いのか、またロボットや工員の動きなどのシュミレーション、といった実証実験が必要です。

これにより、次期クラウンやエスティマでは、現行ハイブリッドとそれほど変わらぬ価格、400～500万円程度での販売を目論んでいるみたいです。まずは、1500万円オーバーと高価なレクサスLSからの一般向けへの導入となります。

Answer 3

燃料の入手が困難なうえ高価

ＦＣＶなら某メーカーの方が先へ行っていますし