自動車のバッテリーについての質問です。 EVでもそうでしょうがFCVには充放電用のバッテリーと補機バッテリーがあります。

Question

よく耳にする言葉で「セグ落ち」を聞きます。私のFCV(MIRAI)には8個のセグメントの表示があり満充電は殆どなく6～7個点灯で走っています。質問①これは補機バッテリーの表示でしょうか？回生エネルギーを得て坂道などで1分もしないうちに1セグ上がりますので補機なのかなと感じています②だとするとよく2～3セグ落ちる（満充電でも5か6までしか表示されないことですよね）というのはＥＶでは駆動用の充放電バッテリーのケースで測定するときの評価でしょうか？そんな時はバッテリー交換ということ？
知識がなくてうまく表現できていないのですが、セグ落ちについてご存じの方教えて下さい。

#MIRAI

Answer 1

1、駆動用バッテリーの状態を表示しています。
FCEVはFCのみでは回生することができないため
MIRAIはニッケル水素バッテリーを回生や
強く加速する(発電が追いつかない)時の補助
負荷の低い状態での走行(発電を停止して燃料を節約)
エアコンのコンプレッサー駆動などに使っています。
補助用なのでHEVと同様の使い方をしていて
バッテリーの耐久寿命は特に意識する必要がありません。
(もちろんプリウス等のHEVと同様に
劣化や故障がないわけではありません)

2、普段はフルにはなりません
運転の仕方や環境で自動的に調整されます。
フル状態だと回生ブレーキが効きません(油圧ブレーキは効きます)
残量が少ないと急加速や急な上り坂での
力強い加速(登坂)が途中で弱まる事があります。
(FCの発電電力のみでの走行に切り替わるため)

質問者からのお礼コメント

「2、普段はフルにはなりません。運転の仕方や環境で自動的に調整されます。」そうですか、自動的に調整しているんですね。
なるほどと思いました。フル状態だと回生ブレーキが利かないのも、電気の独特の世界ですね。有難うございました。

Answer 2

いわゆるセグ落ちって、日産リーフに限った用語だったんじゃないかなあと思います。以下は日産リーフの話です。
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走行バッテリーの充電量を表すゲージのすぐ隣に、走行バッテリーの寿命を表すゲージがあります。そもそも2種類のゲージがあるわけです。
この寿命ゲージは確か12分割されていて、減ると二度と戻らないゲージです。8セグ、というと12個中8個のセグメントが点灯している、という状況ですね。どこまで減ったから寿命、みたいなのは特に決まっていませんが、ゲージが減ると走行できる距離が減って不便になります。
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FCVの走行バッテリーは普通のHV車(アクアやプリウスなど)と同じで、FCスタックで発電して余った電力や、減速時に回収した電力などを「一時的に貯める」バッテリーです。
EVのように、走行に必要な全エネルギーを保持するバッテリーとは役割が異なります。
トヨタ車のFCVやHVには、日産リーフのようなバッテリー寿命を表すゲージは付いていません。あくまでも、バッテリーのその時その時の残量を目安程度に表示しているものにすぎません。

1番の質問で書かれていることに関してですが、補機バッテリーのゲージは付いておらず表示されないので、走行用(駆動用)のゲージに間違いありません。
また2番についてですが、このゲージは寿命を表すものではないため参考にもなりません。

Answer 3

補機バッテリーの状態を、普段から表示はしないと思います。車検のときに点検するくらいかと。セルモーター用の大電流は使われないかな。
走行中に重要なのは走行用バッテリーなので、残量0%から100%の表示。0%は寿命に影響するので普通はならないはず。
100%も多少は寿命に影響と回生ブレーキ時の充電分を残すため、80%位に抑えるプログラムに見えます。
残量60%と69%では、回生ブレーキでの充電時間は変わるでしょう。(メモリが1つ上がるタイミングが。)

Answer 4

ＦＣＶの事は良くわかりませんが、燃料電池の問題かと思いますので、運転者が気にする事ではないと考える、元電気屋の爺ですけど・・・・
水素を燃料として燃料電池で発電した電気でモーターを回して走る車ですから。燃料電池の事でしょうかね？。