トヨタの燃料電池車というのは、結局EVのような仕組みで車を動かしてるわけですか？

Question

ガソリンエンジンのガソリンと同じように水素を扱う、つまり水素の燃焼エネルギーでピストンを動かす…という風な仕組みは作れなかったんでしょうか？トヨタはきっとそういうやり方をしてるのかな？と思っていましたが。

Answer 1

燃料電池車は、タンクに貯めた水素と空気中の酸素を燃料電池の中で反応させて発電し、その電力でモーターを回して走ります。すでに実用化され、MIRAIというクルマが販売されてます。
水素の燃焼エネルギーでピストンを動かす水素エンジン車も開発してますが、開発度合いは5合目くらいだそうです。実用化までには、まだしばらく掛かりそうです。何しろ水素ってガソリンの7倍燃焼速度が速くて、10倍爆発しやすいので、狙ったタイミングで正確に爆発させるのが難しいのです。

質問者からのお礼コメント

詳しく教えていただき、みなさん、ありがとうございました！

Answer 2

燃料電池車は燃料電池で電気を起こしてその電力で駆動する構造です。

燃焼の化学反応で直接電気を起こす発電方法です。ピストンのような構造が無いのが特徴です。

燃料が水素と酸素の場合は２酸化炭素を出さないので都合が良い方法ですが反応を起こさせるための媒介をさせる物質が必要であったり技術的に難しいことが有るらしいです。

EVはエレクトリック・ビイークルの頭文字で電動を意味します。

電動は制御がしやすいので利点もあります。

燃料を使って発電させしかも炭酸ガスは出さないという方法ですからバッテリーなどへの充電方法より充填が素早くできる方法できっと将来はそんな方法が主体になるのではないでしょうか。

Answer 3

ミライは燃料電池ですから駆動はモーターですが、
スーパー耐久レースで液体水素を使って試験していますね。
燃料が燃料なだけに市販車に搭載するには安全性が最重要
ですから開発している最中です。

Answer 4

まず、燃料に水素を使うという形でも、トヨタは燃料電池車と水素エンジン車の両方を作っています。（後者はまだ開発段階ですが）

燃料電池は、水素を燃やすわけでなく、酸素と反応させることで直接電気を取り出す仕組みですね。
なので、車の中で発電しているだけで、駆動はモーターですから電気自動車に分類されます。

水素エンジンはガソリンの代わりに水素をつかうというだけで、燃料を燃やしてピストンの往復運動→回転運動を取り出すという形ですので、内燃機関です。

Answer 5

現在市販されている燃料電池車（セダンタイプのMIRAI、路線バスのSORA）は、いずれも水素を使って電気を取り出し、それをバッテリーにためてモーターを動かして走行します。

水素を燃料とするエンジンはまだ開発途上であり、解決が必要な問題もあります。トヨタでは市販化を行う方向で研究開発を進めていると報道されています。

Answer 6

トヨタはEVと水素エンジンの両方やってます。

Answer 7

はい、燃料電池車は、電池が燃料電池なだけです。
しかし、
内燃機関として水素を燃焼させてエネルギーを得る場合は、
多くの熱を、冷却しないといけないほど、無駄にしてしまいますが、
燃料電池にすると、発熱も多少発生しますが、電子の動き全てをエネルギーにでき、効率が極めて高いのです。

Answer 8

それは水素エンジンでトヨタは作ってます。
レーシングカー

https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2210/05/news010.html

市販しますと仰ったが未だ。