マツダの水素ロータリーエンジンは

Question

ガソリンでも走り、水素でも走るけれども、水素だと出力が半分になると聞いたのですが、本当ですか？
元々水素は熱量とか少ないのですか？

水素燃料電池での電気自動車『ミライ』も良いのですが、やっぱりエンジンの着いた内燃機関でのゼロエミッションのクルマも生き残って欲しいのです。
例えば
H3Oのオオマサ｢クラスター水素燃料｣ガスとかでもダメなんですかね？

ロータリーエンジンは種々の燃料が使える内燃機関のエースだと聞いていますから､
水しか出さない水素ロータリーエンジンなら夢がかなうのではないのですか？

詳しい方､ヨロシク回答願います。

補足

訂正させて貰います。 オオマサガスの言い換えは、 ブラウンガス・ ＨＨＯ ＧＡＳ 辺りが適切の様ですね。 H３Oという称され方は、私の勘違いでした。御詫びします。

Answer 1

重量あたりの熱量は大きいんですが、体積あたりの熱量は小さいです。何しろ水素は軽いので。
だから宇宙ロケットの液体ロケットエンジンは、水素をガスではなく、思いっきり冷やして液体水素にして使ってます。液化した水素は体積が小さくなって沢山積めますし、それを気化させて燃焼させた時の効率は炭素系燃料よりずっと上だからです。
でも、液体水素タンクってのは常にマイナス253度以下に冷やし続けてないと駄目なので、自動車には使えません。水素自動車には水素をガスのまま700気圧くらいに高めて充填する高圧タンクを使ってます。

質問者からのお礼コメント

沢山の回答者が居られる割りに、
どうも議論が噛み合わない質問に成りましたが、
要するに、現状のマツダの水素ロータリーエンジンのままでは、魅力に欠けるものに終わりそうですね。
その打開策のひとつとしてオオマサガスを提案させていただきました。
悪しからず。
皆さんに感謝のナイスを差し上げますけど

Answer 2

発電所の殆どが火力発電所なのに水素燃料なんて全く意味無し。
何やりたいのかがサッパリ理解できん。
そもそもがCO2削減なのでその大義名分も何れ崩壊すると踏んでる。

Answer 3

ロータリーエンジンは燃費が悪いです消えて当然です。

Answer 4

モーター車を好まない人は多いと思いますし、私もそうです。三菱が水素レシプロエンジンのテストに成功したようですよ。需要があれば必ず出てきますよ。
残念ながら短期的にはバッテリー式電気自動車が主流になるようです。でも20年後くらいには核融合発電が実用化されるようですから必ず水素社会がやってきますので自動車も水素自動車が主流になるはずです。

Answer 5

水素燃料の内燃機関でも有害な窒素酸化物(NOx)が排出されます。
水しか出さないことはない。残念。

Answer 6

》元々水素は熱量とか少ないのですか？

少なくない。多いよ。
水素1㎏あたりの熱量は、141.80MJ(メガジュール)。
ガソリン1㎏あたりの熱量は、47.30MJ。
重量あたりでいえば、ガソリンの3倍ある。
ただし、ガソリン1㎏の体積は、ほぼ牛乳パック一本。
それが水素ガスとなると、1万1,200リットル。(常温、1気圧で)
そもそもエンジンに取り込める量が少ないので、パワーが出ない。

だから、二酸化炭素を出さない燃料としてアンモニアが挙げられている。

Answer 7

燃料の雑食性ならば、ディーゼルエンジンの方です。
ディーゼルは灯油でも走るし、てんぷら油でも走りますよ。
水素ロータリーの場合水素に合わせたエンジンにしてるので、そのままガソリンで問題なく走るわけでは無いです。確かに水素を燃料にすれば排気ガスは水のみなのでＣＯ２問題はクリアできますね。ガソリンエンジンでも水素仕様にすれば動くでしょう。ＦＣＶで問題になってる様に可燃ガスである水素を安全に車に積んで走り回る為の燃料タンクをどうするか？も課題ですね。